羽村駅至近、地域に根付いた「ING進学教室 羽村教室」。教室設備を受け継ぐ後継者を募集!
こちらの案件は、後継者募集中です。
本案件の一次対応は事業者より委託を受けて relay が行っています。ご質問・ご相談は お問い合わせフォーム からお気軽にご連絡ください。

JR沿線を中心に住宅地が広がり、子育てしやすい環境整備に力を入れている東京都羽村市。羽村駅から徒歩1分ほどの線路沿いに「ING(アイ・エヌ・ジー)進学教室 羽村教室」はあります。
ING進学教室は西多摩地区で複数の塾を展開しており、羽村教室はその1つです。専任講師による集団指導で、高い第一志望合格率を実現しています。
ING進学教室は現在、塾の業態を変える新たなチャレンジを始めており、そちらに注力したいという想いから、羽村教室が提供してきた塾の機能を継いでくれる方を募集しています。
地域特性や生徒と向き合い、開校後約1年で軌道に
ING進学教室は1986年、青梅市河辺町で創業。以降、西多摩地区の各地に教室を構え、現在は立川や拝島など8カ所で運営しています。対象は小学・中学・高校。地域に根付いた塾として、生徒と向き合い、生徒が志望する学校に合格させることを重視した学習指導を行っています。
羽村教室は2003年に開校。3階建ての1階部分にあり、看板が駅のホームからも目を引きます。教室の広さは42坪(約139平米)。
長年ING進学教室の講師を務め、羽村教室の現・責任者である大森さんは、羽村教室開校時の立ち上げメンバーでした。
大森さん「塾の想いや指導方針に対し、青梅周辺の生徒さんや保護者の方から多くのご支持をいただいていたので、羽村でもと。羽村地域から青梅や河辺の教室に来られている方も沢山いらっしゃったんです」
開校当初は市の学習進度の違いでカリキュラムを見直したりと、苦労があったといいます。当時は周辺の中学校が3学期制をとる中で、羽村市は2学期制を採用していました。
大森さん「どの時期にどういう勉強をするかという勉強バランスとか、その辺りはちょっと苦労しましたね」
1人1人と向き合うことを大切に。「先生どうもありがとう」という声が飛び交う。
地域に寄り添う丁寧な指導が人気を得て、開校後約1年で生徒数は100名超に。ホームから見える大きな看板の宣伝効果も大きかったといいます。
大森さん「認知度は高かったですね。他の教室を立ち上げた時よりも最初の爆発力というか、問い合わせの多さが格段に違いました」
羽村教室では生徒や保護者と向き合う場を定期的に設定。生徒とは月1回ペースで、保護者とは年2~3回面談を行っています。青梅線沿線は都心と比較して学校の宿題が少ないなど、地域的な特色も配慮が必要といいます。
その中で、学力に応じた進学を希望する生徒や上位進学校を目指す生徒など、1人1人の希望を見極め、希望の学校に合格できる力をつけることに注力してきました。2022年の春は、受験した中学3年生が全員志望校に合格しました。
大森さん「この仕事は一生懸命やればやるほど感謝されますし、子供たちの成長する姿を見れたり合格の報告などを直接聞けるのはやっぱり嬉しいですね、次の年の活力にもなりますし。そういう子たちが多い教室ですね」
塾設備をまるごと引継ぎ。地域の塾を受け継いで欲しい
ING進学教室は今後、増加傾向にある不登校をサポートする事業に力を入れていく方針で、羽村教室の事業承継を考えています。
大森さん「この設備を1から作るのは大変です。また安全面を重視した一階ですので安心です。」
引き継ぐ内容は、塾の設備什器です。塾を運営できる方に継いでもらい、教室に通っている生徒に対して学習指導・進学サポートを続けて欲しいと考えています。ING進学教室自体を引き継ぐ訳ではありませんので、独自で新しい塾の事業をしてくださる方を探しています。
2022年3月まではコンスタントに収益が上がっていたという羽村教室。コロナ感染が抑えられつつある現在、夏期講習の募集を行っており、今後は生徒数が増える見込みです。青梅線沿線では、夏に駆け込んでくる子たちも多いといいます。
設備は、ホワイトボードや机、椅子、正面カウンターや事務用什器などで、リースのコピー機と電子黒板、監視カメラを除く一式が引継ぎ対象です。エアコンなどは、2020年に250万円かけてリニューアルしています。看板は名前を張り替えてそのまま使えます。
教室の間取りは大小で計2部屋。大部屋の定員は感染対策で余裕を持たせて16名、コロナ以前は24名でしたが、これからまた定員は増えていくと思います。
賃貸物件のため、賃料などは引き継ぎ後に物件オーナーとお話いただく形です。承継については既にオーナーもご存知で、その辺りはスムーズです。必要であれば、地域の印刷業者やリース業者などの取引先もご紹介が可能です。
認知されやすく、通いやすい立地。今後は個別指導の形でも
この場所での塾運営は、立地的なメリットが大きいといいます。通常塾の開校時は、学校校門前でのチラシ配布やポスティングなどで認知度を上げていきます。
大森さん「ここの場合は立地で認知度が高まります。電車で停車した時にはっきり見えますし、駅のホームの方とも目が合うくらいで。安全面も認知されやすく、通勤する親御さんや子供たちも見るので。その点は大きいですね」
また市の中央を通る線路沿いにあるため、羽村市全域から生徒が集まります。市内だけでなく、隣接する瑞穂町から通っている生徒もいたそうです。
大森さん「生徒が何を希望しているか、またそれを理解するにはどうすればいいかを考えながら指導していただけるといいなと。そういう方針なら、必ず成功します。採算も設備投資がない分、早く取れます。今後の展開としては、個別指導の形もありではないかといいます。集団でやっていくのももちろんいいですが、ブースで区切る個別指導の形でもこの位置は成功すると思います。特に今、1人1人が細かく見てもらいたいというニーズが高まっているので」
立地が良く、電灯やドアなど塾運営に適した内装を施してある「ING進学教室 羽村教室」。
また、東京都では多摩地区の事業承継を支援する制度を設けています。
<多摩・島しょ地域資源承継支援助成金>
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/04/20/06.html
生徒と地域に向き合う塾運営を継いでみませんか?
事業者情報
商号 | ING進学教室 羽村教室 |
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所在地 | 〒205-0011 東京都羽村市五ノ神1丁目8−16 |
代表者 | 岡田 弘行 |
業種 | 学習塾 |
創業 | 1986年 |
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