福井県敦賀市で地域の日常を支える味自慢の豆腐店「林豆腐店」が後継者を募集!

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こちらの案件は、後継者募集中です。

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福井県敦賀市で地域の日常を支える味自慢の豆腐店「林豆腐店」が後継者を募集!

福井県南西部、日本海敦賀湾に面する敦賀市。嶺南地方に含まれ、三方を山に囲まれ、風光明媚な資源を持つ地域です。日本海側では比較的穏やかな気候で、おぼろ昆布や甘エビなどの海産品や東浦ミカンなどの農産品まで多くの特産品を生み出しています。


そんな敦賀で85年間地元の味として、親しまれた「林豆腐店」。工夫を凝らしたこのお店の豆腐は、確かな味で、福井県や近隣県、三重県に至るまでお客さんに愛された逸品。今回は、この技術を高めた豆腐店を継ぐ後継者を募集しています。

24歳で脱サラして家業を承継


林豆腐店の創業は第二次世界大戦直前の1937年。初代の祖父母が創業者で、3代目林範夫さんへと歴史を紡いできました。創業当時は、敦賀市内にも30軒ほどの豆腐店があったといいます。地下水が豊富な敦賀のポテンシャルもあり、豆腐造りを行いやすい環境であったのではないかと林さんは語ります。


林さん「私は24歳の時に、サラリーマンを辞めて、家業を継ぐことになりました。住居と作業場が一緒だった昔は朝起きると両親が作業をしていましたし、年末の忙しい時などに配達を手伝ったりしていました。なので、仕事に対しての違和感みたいなものはなかったですね。継ぐきっかけは、親が当時、高齢で倒れたことです。もともとは後を継ぐつもりはなかったのですがね」

スーパーへの卸を決断し、機械導入


 両親の世代から小さく、大きいことはしてこなかったという林豆腐店。当時の同業者がスーパーに卸す選択をする中、それをやらず、細々と事業を行ってきました。林さんに引き継いだ後、近所にスーパーができ、その店舗から豆腐を出してほしいとの依頼があったといいます。受けるとなると、機械を入れて設備投資する必要があったし、何よりそれまでの経営を続けていく考えでした。この依頼も3度ほど断っていたといいます。それでも、どうしてもやってほしいとの話で、挑戦を決意。やるなら腹を据えて、と機械を入れて、製造環境を整えました。


林さん「バブル期にもさしかかっていて、業績も上がってきていました。スーパーのお話もあり、機械を入れてとなると、当時の製造現場では手狭になってきていましたので、現在の場所に移転した形になります。新店舗になるときは、スーパーさんだけに集中しようと思っていたのですが、それまで来てくれていた近所のお客さんからどうしても、やめんといてほしい、と言われて、今の店舗でも店舗販売を続けて経営していました」

地道な商品開発と品質アップで商品価値を上げる


新店舗になってからこそ、スーパーや病院、学校給食などへの卸が始まりましたが、それまでは、個人の飲食店や個人のお客さんがほとんどでした。それでも、林豆腐店の商品がおいしい、というお客さんからお客さんへの口コミがつながりでお客さんが増えてきたと言います。

敦賀などの嶺南地域は、京都文化が入っており、北部とは少し異なる文化。敦賀は焼き豆腐、特に薄い焼き豆腐を食べる文化が強く、年末年始などは需要が高い。冬は煮物などに、夏は冷奴などが売れていた、と語ります。豆腐であれば多様な種類のものを提供していましたが、そのなかでも主力商品は、絹ごし豆腐を油揚げにする絹揚げ。開発当時、敦賀の同業者が機械を入れて挑戦しても失敗するほど難しい商品だったと言います。


 林さん「絹揚げは、仕事の合間に何とか試行錯誤して完成させた商品です。配合もうまくいって、売り始めましたね。お客さんが口コミで商品のおいしさを伝えてくれるので、うれしかったですね。


 うちの商品がお客さん伝手で広がるのは不思議でした。製造工程で特別なことも行っていなかったので。ただ、戦争のときに豆腐に必須なニガリが軍事産業で必要になり豆腐業界で不足して、多くの豆腐店が運動会で白線引いたりチョークの原料になる硫酸マグネシウムなどの代用ニガリを使用していました。

代用ニガリを使うと簡単に豆腐がつくれるのですが、味が落ちる。そうならないように、うちでは、ニガリをいろいろなところから取り寄せて、少しずつ使うようにしました。そういうところで、味が評価されているのかなって思います」

地域の声で継承を考えるように

 

すでにお店は閉めている林豆腐店。林さんもはじめは完全に閉店し、機械を買ってくれる方と探す、という方向で進めていました。しかし、202110月ごろ、配達する従業員さんが辞める前に事業承継コーディネーターさんと話す機会があったそうです。その後、お客さんからも、せっかくおいしい豆腐があるのに、辞めるではなく誰か探したら、という声もあり、後継者を探すことに。


 林さん「辞める時は本当に苦労しました。特に年末、この地域では、うちの豆腐を買いにいらっしゃる方も多かったので――。お客さんからしきりに、もう一回やってや、などと声をかけていただけます。そういう風に言っていただけると、役に立っていたんだなと実感が湧いてきますね」

地域の日常も引き継ぐ覚悟ある後継者に

 

現役のころ取引を行っていた3社のうち1社は取引先がまだ決まっていない状況。もう1社は話次第で入っていけるとのこと。店舗の設備に関しては、ボイラーを2021年にいれたばかりで、冷蔵庫や冷却装のユニットなども変えているため、引き継ぎが可能な状態です。

しかし、重要な大豆を引いて、煮て絞るメインの機械は40年プレイヤーであるため、変えなければいけないと語ります。機械をメンテナンスする企業とのつながりはあるため、紹介可能。


さん「私自身、店舗の近くに住んでいるため、豆腐製造の技術は教えることができます。今持っているものは、引き継ぎ可能ですが、豆腐店は朝が早かったり、水仕事で冬は寒い冷たいだし、根気が必要だったり、大変な部分が多くあります。途中で投げ出さない、強い覚悟のある方が良いと思います


敦賀の豆腐店も、私が辞めて、2軒のみとなりました。辞めて感じますが、地域のお店は、住む人の日常に溶け込んでおり、なくなると困る方が多くいるんだと気づかされます。後継者の方には、サポートできる限りは協力したいと思っています。自分でつくって誇れる商品を提供して、お客さんにも復活してよかったと言ってもらえるように協力したいです」

事業者情報

商号 林豆腐店
所在地 福井県敦賀市元町18-6
代表者 林範夫
業種 生産・販売
募集形態 事業譲渡
選考フロー ヒアリングシートの記載→relayメンバーと面談 or 現地面談

 

 

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