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神話のふるさと高千穂で、閉店したばかりのカフェの後継者を募集!

宮崎県
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宮崎県の北部山間地域に位置し、神話のふるさととして知られる高千穂町。その観光案内所も兼ねる「高千穂バスセンター」の目の前に「cafe Avanti(カフェアバンティ)」はありました。2017年のオープン以来、観光客や地元の人に愛されてきましたが、2021年11月に惜しまれながら閉店しました。

オーナーの甲斐喜代美さんは高千穂町の隣の日之影町の出身です。結婚を機に高千穂町に移り住みました。「お客さんが癒しを感じる場所を作っていきたい」という思いで創業した甲斐さんでしたが、事業を続けていく中で次の目標が見つかり、後継者を募集しています。

神話のふるさとでカフェを創業 コロナ禍で次のステップへ

2017年、甲斐さんはそれまで勤めていた会社を辞め、cafe Avantiを創業します。お菓子作りやケーキ作りなど料理が好きだった甲斐さんは、インターネットでレシピを調べたり料理人から料理のコツを聞いたりして学んだそうです。当初の事業内容はカフェの運営と雑貨販売でした。

甲斐さん「幼い頃から高千穂町は身近な存在でした。主人や長男が地元に密着して神楽に取り組んでいることもあり、高千穂町はとても神秘的な雰囲気のある地域だと感じています。その地域性を活かして、雑貨はオラクルカードやクリスタルチューナーといったスピリチュアル関連グッズを扱っていました」

そうした雑貨を目当てにわざわざ県外からいらっしゃるお客さんも多かったそうです。カフェの人気メニューはチキン南蛮とゆず胡椒のから揚げだったといいます。しかし、コロナ禍で県外のお客さんが減り、県内からのお客さんが多くなりました。同時に弁当販売も開始し、チキン南蛮弁当のテイクアウトが人気となりました。

地域の人たちの心のよりどころだった お客さんとの交流を通して

cafe Avantiは地域の人たちの心のよりどころとして機能していました。甲斐さんはお客さんから人間関係や仕事の悩み相談をされることもよくあったといいます。

甲斐さん「営業時間中に何時間も滞在してくれるお客さんもいて、けっこう話を聞いていました。でもほんとうに忙しいときは待ってもらったりしていました。ゆっくりリラックスした気持ちでお店に来てくださっていたことはほんとうにありがたいことだったなと振り返って思います」

お客さんとコミュニケーションを取ることを大事にし、楽しみにもしていた甲斐さんでしたが、2020年に新型コロナウイルス感染症が流行した影響でテイクアウトが増え、次第に忙しさが増してゆきます。

甲斐さん「母と2人で回していたので、どんどん忙しくなっていきました。その中でお客さんとのコミュニケーションもだんだん減っていきました。『あれもこれもやろう』と無理をしすぎたと思っています」

もともと「お客さんが癒しを感じる場所を作っていきたい」と創業した甲斐さんはそれができる環境ではなくなってきたと感じていました。

甲斐さん「次にやりたいこともあったし、辞めることを決めてお客さんに伝えると、みんなが『もうちょっとやったら』と声をかけてくれてありがたかったです。事業をしている間は目の前のことに一生懸命で気づかなかったけれど、いま振り返れば無意識のうちにお客さんとコミュニケーションを取ることができていたのだと思います」

甲斐さん「お客さんに『おいしかった』と喜んでもらうことが『やっていてよかった』と感じるうれしい瞬間でした。思い出すと今も感謝の気持ちがあふれて涙が出てきます」

 「高千穂の人は親切な人が多い」と甲斐さんは話します。親身になって話を聞いてくれたり家の畑で採れた野菜を持ってきてくれるお客さんもいたそうです。

飲食店やカフェを始めようと思えばすぐにできる状態

「できればカフェをする人に受け継いでほしい」と甲斐さんは話します。テーブルや冷蔵庫、冷凍庫や食器などの機材や道具は置いたままにしてあるため、飲食店やカフェを始めようと思えばすぐにできる状態になっています。厨房に壁があるため、総菜販売やテイクアウトをしたい場合は保健所に申請すればすぐに許可が下りる状態だといいます。

甲斐さん「引き継いでくれる方が初心者の場合や希望がある場合、レシピをお伝えすることもできます。以前、東京から20代の女性が『ここのチキン南蛮がおいしいと聞いて』とわざわざ来てくれたことがありました。『東京じゃ食べられない味でほんとうにおいしかった』と喜んでくれました。そのレシピもお伝えできます。

ほかにもカフェのやり方や疑問に思うことは何でも遠慮せずに聞いてもらえたらうれしいです。11月末に閉店したばかりなので、何年もずっと空き店舗というよりは今まで来ていたお客さんが来やすいと考えています。店の面影が残っていれば『また行ってみよう』と思うお客さんもいるかもしれません」

「『cafe Avanti』の看板はまだそのままにしてあるので、屋号をそのまま使ってもらってもいいし、替えてしまってもいいです。それについては引き継ぎ先の希望に合わせたいと思っています」

芯のある料理好きな後継者を 無理せず楽しんで

最後に甲斐さんが後継者に期待することについて話してもらいました。

甲斐さん「芯がしっかりしていて、料理好きな方、人と接することが好きな方に引き継いでほしいです。高千穂の癒しの場、地元の人のよりどころとなっていくともっとうれしいですが、決して無理せず楽しんでほしいですね」

甲斐さん自身がコロナ禍で無理しすぎたこともカフェの閉店を決めた一つです。そのため「無理せず楽しんでほしい」と甲斐さんは繰り返しお話されていました。

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