可能性が広がる「太陽熱温水器」。40年の販売事業の販路とノウハウを引き継ぐ後継者募集!

愛知県
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こちらの案件は、後継者募集中です。

譲渡希望金額
5,000,000円
募集締切まであと

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愛知県豊橋市で、ソーラーシステムや太陽熱温水器などの住宅設備販売を行う技研開発有限会社。豊橋市西部に本社があり、JR飯田線、下地駅から徒歩6分ほど。事務所の眼前には国内屈指の清流、一級河川の豊川がひろがっています。

1983年から会社を切り盛りしてきた代表取締役社長の波多野健治さんは、まだまだ成長潜在力があると考える本事業に関し、三河・遠州地区での販売事業の承継者を募集しています。

技研開発では、太陽熱温水器の草分け的メーカー、チリウヒーター(本社・知立市)の販売代理店も営んでいます。脱炭素で脚光を浴び、今後一層の需要増が期待される太陽熱温水器の販売を行い発展してきました。

太陽熱温水器とは、黒く塗った集熱パネルを屋根に載せて水や不凍液を循環させ、太陽熱でお湯をつくり出すシステムのことです。つくられたお湯はふろ、シャワー、床暖房などに活用されています。

技研開発有限会社 代表取締役社長 波多野健治さん

オイルショックで太陽熱がブームに

40年ほど前、精肉の卸売りを手がけていた波多野さんは、第2次オイルショックで原油高騰を目の当たりにしました。

波多野さん「当時はまだまだおふろを薪で沸かすのが一般的でした。そこに屋根の上に太陽熱温水器を乗せるとおふろが沸き、シャワーにも浴びれる、そんな装置が登場したのです。オイルショックという時代にマッチして、日本中の屋根にどんどん乗っていくブームが発生しました」

そんなブームの背景から、チリウヒーターの代理店業を併営していた、注文住宅を手掛ける東洋ホーム(本社・愛知県名古屋市)の豊橋営業所を買収。同営業所の従業員も受け入れ、技研開発として独立し、スタートしました。

日本中の屋根に温水器がのっていくという現象が発生

屋根の上でお湯を沸かすという発想は世界に先駆けて愛知県・三河地区で生まれました。チリウヒーターは先駆者であり、その後、セキスイ、ナショナル、クボタ、日立、シャープなど大手が参入したほか、国内300社が製造販売を手がけていました。日本中の屋根に温水器が載っていくという現象が発生しました。

技研開発も順調に業績推移し、一時は従業員35人を抱える事業展開をみせていました。

右肩上がりで成長した業界に未曾有の逆風

ところが、太陽熱温水器事業を手掛けて約10年目のころ、強引な訪販を展開していた某A社の不祥事が発覚しました。それまで右肩上がりで成長した業界に未曾有の逆風が吹き荒れました。

波多野さん「あの事件以来、太陽熱温水器=某A社となり、訪問販売と太陽熱のイメージが急激に悪化し、まったく売れなくなりました。当社も30人以上いた従業員が一気に離れ、一桁台になりました。最大の危機でした」

波多野さんはそんな中でも生き残ったのはチリウヒーターの製品性能のおかげだったと振り返ります。

波多野さん「太陽熱温水器は本来のせてから4050年はもつよう設計されています。部品の交換や修理などメンテをきちっとしていけば息の長い商品になります。これを最初から聞いて納得して導入した方々はいまだに使っていただけています。当社はそのあたりを懇切丁寧に説明していき、地道に売っていったのが功を奏し生き残ってきました」

太陽熱温水器の貯湯水が災害時に役立つ

2011年、東日本大震災でライフラインが寸断した際、被災地では各所で飲まず食わずが発生しました。その際、この太陽熱温水器で貯湯していた水が、生き長えるための命の水として役立ったことは知る人ぞ知る話です。

東日本大震災の発生後、太陽光発電が再生可能エネルギーとして見直され、脚光を浴びました。

そして20221月発行の中日新聞、1ページを割いて太陽熱温水器の特集が組まれました。太陽熱温水器がいかにエネルギー効率が良いかを説いた記事を機に、太陽熱温水器を担ぐ、技研開発への問い合わせが相次いだと言います。

波多野さん「低迷していたなかでの記事の反響が大きかったです。この掲載でいきなり忙しくなり、10件にのぼる太陽熱温水器の販売につながりました」

事業開始から約40年が経過し「まさかこんなにいい仕事になるとは思いませんでした」と改めて振り返ります。

今後はIT融合の営業展開へ

波多野さんは、会社組織の承継を考えています。現在は自宅兼事務所倉庫で運営していますが、自宅以外の部分をそのまま引き継ぐ場合も可能です。チリウヒーターの販売商圏は、西は愛知県岡崎から東は静岡県掛川までです。これらの引き継ぎとともに、波多野さんからの販売ノウハウの提供を受けることができます。

波多野さん「屋根の上にのっている太陽熱温水器の買い替え需要の掘り起こしから日常的に取り組みます。お一人のスタートからで十分食べていけます。

ただ、いまや玄関でインターホンを押して『太陽熱温水器です』といってもほとんど門前払いとなります。だからネットPRの充実を図るなど、ITを駆使し開拓できる感性を持つ方がこれからは向いていると思います。また、ある程度重いものを担ぐ必要があるので、若くて体力的に充実している方がいいと思います」

技研開発では太陽熱温水器の扱いのほか、ボイラー販売や水回りリフォームも手がけており、これらの需要獲得も可能です。また、屋根の上に上がる設置作業は現在協力会社に斡旋しているので、安心して取り組めます。

波多野さん「最近、35歳で中古住宅を購入したユーザーに新規設置したところ、『屋根の上の太陽熱だけで水が沸騰するのですね』と驚かれました。日本は全量原油の輸入に頼っています。ここへきて国際情勢の激変から燃料高騰が続くなか、太陽熱は非常に理にかなった省エネ製品です。これからまだまだ伸びると確信しています」

普及の一翼を担える若い感性の登場が期待されます。

事業者情報

商号 技研開発有限会社
所在地 〒440-0086 愛知県豊橋市下地町四ツ屋80-9
代表者 波多野 健治
業種 住宅・設備機器販売業
創業 1983年
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