かりんとう饅頭が大人気の和菓子屋。門真市の店舗設備や工場を引き継ぐ後継者を募集!

大阪府
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こちらの案件は、後継者募集中です。

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大阪市街地からほど近く、ベッドタウンの1つとして通勤通学者が行き交う、大阪府門真市。市内を横切る京阪電車の大和田駅から商店街を3分ほど歩いた先に、「菓子工房 益民山月庵(ますたみさんげつあん)」はあります。

地域に根付いた和菓子屋として40年以上の歴史を持ち、看板商品の「かりんとう饅頭」は他店では味わえない逸品で、雑誌などにも取り上げられています。かりんとう饅頭を求めて、地元の方はもちろん、遠方からもお客さんが来られるほどの人気です。

長年愛され続けてきた「菓子工房 益民山月庵」ですが、代表の下田益民(しもだますたみ)さんは、ご自身の体調を踏まえ、店舗設備や工場などを受け継いでくれる後継者を探しています。

資金援助は一切受けずに独立。

益民山月庵のベースには、益民さんのお父さんが営んでいた和菓子屋「御菓子司 山月堂」があります。

お父さんは、大阪の和菓子屋で職人として腕を磨いた後、独立。当時、大和田地域で賑わっていた京阪市場内やその周辺で、和菓子屋を3店舗経営していました。益民さんも小学校の頃から、年末などに店の手伝いをしていたといいます。

益民さんは高校卒業後、製菓材屋さんに就職。住み込みで勤めて、朝から晩まで営業や配達などで飛び回る日々を送っていました。その後、要請を受けてお父さんが営む山月堂に参画し、和菓子職人としての道を歩み始めました。

山月堂で約8年勤めた後、1992年7月に独立という形で益民山月庵を開店。お父さんが店舗を営んでいた場所を引継ぎましたが、資金援助は一切受けず、開店にあたっては店を全面改装。屋号も現名称に改めました。取扱い商品も独自に開発し、全面的に変えたといいいます。

また開店に際し、店舗近くに工場も新設。事業パートナーで奥様でもあるみゆきさんが見つけた住宅物件を、工場として改築しました。

益民さん「2代目だと言われるのは嫌だったので、まるまる借金で始めました。それまで関わっていた餡子屋さんの社長や、材料屋さん、豆屋さん、みんなが協力してくれて、やっと独立できたという感じです」

開店後は各世帯をまわったりと、地域住民との接点を増やし、地道な集客を重ねました。また10年間ほどは、年数回、地元の方向けに新商品案内などのDMやチラシを送っていたといいます。そうした取組みもあり、お客さんは約8割が地元の方で、地域に支えられてきたのです。

遠方からも買いに来る、かりんとう饅頭。手づくりと材料にこだわり

益民山月庵で、1番人気の商品は「かりんとう饅頭」。波照間産のこだわりの黒糖と北海道産の小麦粉を使い、独自レシピの饅頭を米油でカリっと揚げています。約9年前に発売を開始し、今では年間5万個以上売れているヒット商品です。

みゆきさん「お客さんの中には『いろんなかりんとう饅頭を食べたけど、やっぱり他とは違うよね』と、遠方からわざわざ買いに来てくれる方も多いんですよ」

こだわりっているのは、手づくりによる製造と、材料。

手づくりにこだわるのは、機械で作ると機械の味になるという想いから。機械で作る際は、機械に合わせて餡子のやわらかさを変更する必要があったりと、商品設計も変わるといいます。

関わりのある方がたを、みんな”おもろい人”、と話す益民さん。その人柄が縁をつなぎ、材料は全国各地から選りすぐりの品が集まります。小麦粉やてんさい糖は、北海道産。団子などに使う上新粉や求肥粉は、コシヒカリ米を使った粉を北陸から。他、金沢に特注しているもなか皮や三重県産の卵など。こだわりの材料で和菓子を作っています。

また、商品開発やそのネーミングには、地域に根付いたものを意識的に採用。大和田駅周辺で発掘された弥生時代の銅鐸を型取ったもなかを作ったり、門真市の桜の名所「砂子水路」を名前に取り入れたり。かりんとう饅頭にも地元特産品の河内レンコンを活用して、レンコン餡を開発。こしあんやサツマイモ餡などと共に販売しています。

設備什器一式と工場を引継ぎ。かりんとう饅頭のレシピ等も引継ぎ可能

益民さんは、パートナーとして年間300日間以上仕事を支え、また奥様として家を支えてきたみゆきさんとの今後の人生設計を考え、後継者を探しています。

益民さん「何百人とお客さんを抱えているので、辞めるのはどうかとも考えましたが、妻は40年以上この仕事で朝から晩まで働いて、さらに家事や育児を担ってきてくれました。年齢や今後を考えて、引退してこれまで行けなかった場所に行ったりもしたいと思っています」

引き継ぐものは、賃貸物件である店舗の設備什器と、所有物件の工場・設備什器一式です。店舗内の冷蔵ショーケースは2021年に新しくしたばかり。また工場の室外機と冷凍室は22年3月に、リニューアルしています。

店舗は立地の良さも魅力の1つ。駅から直進で約3分、商店街の中にあり、周囲には大型スーパーやたこ焼き屋など、人が集まる環境があります。

また希望があれば、かりんとう饅頭のレシピや販売に関する権利なども引継ぐご意向です。お客さんからの支持が厚く、年間5万個以上売れるかりんとう饅頭は、できれば残したい気持ちをお持ちですが、必須条件として考えてはいないといいます。

益民さん「『自分のカラー出していくから、益民さんはもういいです』っていうくらいの勢いやパワーがある方が、独立にむいていると思いますね。ちょっとやってみたいとか、手伝いでいいです、という気持ちだと独立は難しいかな。長く事業を続けて欲しいと思っています」

情熱を持った方であれば、自由に展開を。ジャンルも問わず

引き継ぐイメージとしては、会社経営者や個人事業主の方の新規出店。または、既に事業をされていて、かりんとう饅頭を土台にして別事業を立ち上げる、といった形も歓迎だといいます。さらに企業が1事業として展開するなども含めてお考えです。

和菓子以外のジャンルで事業展開するのも自由。洋菓子屋や、パン屋、惣菜屋など、ジャンル問わずに最大限活用してくれる方を求めています。

益民さん「経験の有無ではなく、情熱があるかないかが重要だと思っています。やる気と勢いとパワーを持った方や会社に継いで欲しいです。自分のやり方でやりたいという方、歓迎します。希望があれば、かりんとう饅頭だけでなく他の商品も引継ぎますよ」

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