キラリと光る物件を掘り起こす鎌倉R不動産。鎌倉・湘南エリアをもっと面白くする社長の後継者を募集！

神奈川県鎌倉市は自然や歴史的な遺産に恵まれながらも、横浜まで約30分・東京へは約1時間と都心へのアクセスも良いことから、近年移住先として注目されています。

この街で鎌倉ならではの不動産を独自の視点で魅力的に紹介し、街の新しい価値を掘り出している「鎌倉R不動産」。

この度、現在代表取締役を務める小松啓（こまつあきら）さんの代表取締役退任に伴い、新しい社長に就く後継者を募集します。

ネガティブに捉えられがちな不動産を、強烈な個性を持つものとして紹介

鎌倉R不動産は、「東京R不動産」提携のもと、新しい視点で不動産を発見し紹介していくサイトです。

「家まで階段が100段ある」「線路を超えないと玄関にたどり着けない」などなど、一般的にはネガティブに捉えられがちな物件を、強烈な個性をもった物件として紹介しています。

鎌倉R不動産のサイトを覗いてみると、物件を検索する「特徴」のタブに「リス注意」「一列目」「影」「レトロな味わい」など、通常の不動産とは全く異なる興味深い特徴の一覧が。

不動産の紹介以外にも、鎌倉R不動産は鎌倉や湘南エリアの暮らしを面白く豊かにする取り組みも実施しています。

例えば住人が1つのプロジェクトに取り組む「プロジェクト付きアパートメント」や改装工事を加えてDIY可の状態で貸し出す「鎌倉団地｜リノベーションプロジェクト」などを企画。住む人に鎌倉ならではのライフスタイルを提案しています。

営業担当として「一生R不動産でいたい。」

新しく社長を募集する鎌倉R不動産・代表取締役の小松さん。5年間務めた現在の役職を退任される背景には、魅力的な物件への愛があると言います。

小松さん「退任を希望する理由を一言で言うと、僕がプレイヤーとして営業に専念する方が、自分にとっても、R不動産にとってもいいと考えたからです。

経営と営業を二足のわらじで歩んでそろそろ5年経ちますが、目の前に素敵な物件があると、どうしてもそこに夢中になってしまう。特にマニアックな物件の良さをわかってもらえるお客様には、丁寧な資料を準備して営業に臨みたい。

僕は『一生Ｒ不動産でいたい。』と思っています。でも、この数年間で、それは経営者としてではないと思うようになりました」

営業に専念するのは鎌倉の風景を守るためでもある

小松さんがこう考える背景には経営者とプレイヤーのジレンマに加え、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて起こった不動産業界の変化があるそうです。

小松さん「これまではサイズが大きすぎたりして借り手や買い手がいないことがあった物件も、コロナがきっかけで価値をわかってもらえる人に出会えることがあって。

自分はまだ、このリアルな現実社会において、本当のニーズを掘り起こすことができていないのではないか、人も物件もまだまだ魅力的なマッチングを生むことができるのに、そこに向き合えていないのかもしれない。と考えるようになりました。

また、移住人気を背景に鎌倉・湘南エリアの住宅ニーズは高騰。これまでにように怠慢な不動産仲介を続けても、どんなに簡素なアパートでも満室稼働が見込めますし、細かく区割りして誰にでも買いやすい新築建売戸建てをつくれば、高い収益性を見込めます。

お屋敷は取り壊されても、子や孫の代への心配事はなくなるかもしれません。しかしそれは本当に鎌倉のためになるのでしょうか。

この流れが加速すれば、風景としての鎌倉の価値は薄れてしまいます。今、自分にできることを考えると、不動産や建設業界の都合に合わせるのではなく、鎌倉を丁寧に読み解き、守るべき風景を価値ある風景へ結びつけることではないかと思いました。そして自分が営業の傍ら、経営者であり続けることは困難だという結論に至りました」

現在のメンバーと一緒に、鎌倉エリアの可能性を広げてほしい

 鎌倉の風景と魅力的な物件の魅力を掘り出し、守っていきたいと考えるからこそ、代表取締役を退任する小松さん。

最後に新しい社長へのメッセージを伺いました。

小松さん「不動産業界の経験は、必須ではないと思います。いま社員が５人いますが、建築士や宅建の資格を持っている者もいますから、そこは補い合えればいいのかなと。ただ、空間設計や建築に興味のある方に来ていただく方が楽しいと思います。

あとはこれまでの取組をそのまま踏襲していただくというよりも、鎌倉をはじめ湘南というエリアでどうやったらもっと面白く豊かに暮らしたり仕事できるのか、その空間や場所をどうつくっていくのか、今のメンバーと一緒に考えてくれる方に来てもらえたらとても嬉しいですね」

鎌倉ならではのキラリと光る物件を掘り起こす鎌倉R不動産。

営業に専念する小松さんや現在在籍するスタッフと協力して、鎌倉・湘南エリアの可能性を広げませんか？