徳島県勝浦町でジビエ料理が人気の「阿波地美獲 あおき」が後継者を募集!
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目次 :
里山の恵みあふれるジビエ料理が人気
徳島県東部の勝浦町にある食事処「阿波地美獲(あわじびえ) あおき」。明治時代に創業した料理宿をルーツに持ち、その後は食堂として営業。長年にわたって地域で愛されてきました。
メニューには、地元産の食材を活かした定食が豊富に揃います。なかでも高い人気を誇るのが旬のジビエ料理。毎年、夏期(6月~9月)の鮎料理や冬期(11月~3月)の猪ぼたん鍋の季節になると、「待っていました!」と言わんばかりに町内外から多くのお客さんが訪れます。
店内はテーブル席(28席)とテラス席(20席)、和室を完備。観光や宴会の団体客にも対応しています。
自然豊かなロケーションも大きな魅力。店内の窓やテラス席からは、四季折々の里山の情景を望めます。店舗前や裏庭の美しい植栽は「癒しを求めて訪れてもらえるように」と、店主の青木康明さんが日々丁寧に手入れしたもの。春頃からは、菜の花、シバザクラ、アジサイ、ミカン、…と順に咲く花を楽しめます。
経営者の紹介
代々飲食業を営む家に生まれたことから、18歳で大阪府の調理師専門学校に進学した青木さん。卒業後に帰郷し、父が営む前身の店を手伝っていました。2013年の移転にあわせて父から店を承継。地元の恵みであるジビエを「阿波地美獲(あわじびえ)」と名づけて、町外にも広く打ち出しました。
今では、勝浦町はもちろんのこと、徳島市や阿南市、遠くは車で1時間ほど離れた吉野川市や鳴門市からも足繁く通うお客さんが多いといいます。
青木さん「常連さんが、作った野菜や工芸品を持ってきてくれたり、世間話を長いことしたり。すごくアットホームな雰囲気ですね」
後継者を募集する理由と後継者への想い
まだ50代で現役の青木さんですが、長男が一般企業に就職したことをきっかけに、早めに後継者を探しはじめました。
青木さん「承継後のお店は、必ずしも飲食店でなくてもいいです。たとえば、半分は食堂、半分を焼き物や染め物の工房にするとか。自由に好きなように変えてくれてOKですよ」
後継者に望むのは、青木さんがこれまで丹精込めて育ててきた植栽の世話を引き継ぎ、店舗周辺の景観を美しく保つこと。
青木さん「店舗の営業は完全にお任せしますが、草刈りの手伝いや送迎バスの運転など、裏方が必要なときはやりますよ。いつでも頼ってください」
引き継ぎの条件と要件
引き継ぎの対象になるのは、店内外の設備一式。客席の机や椅子、厨房機器、店外の駐車場や裏庭、畑なども含みます。
「現在の飲食店のスタイルを引き継ぎたい」ということであれば、食材の仕入れ先やレシピなども教えてもらえます。また、「阿波地美獲 あおき」の屋号とロゴは商標登録済み。そのまま使う場合は権利も引き継げます。
土地と建物は、賃貸でもよいですが「できれば買い取ってほしい」と青木さん。賃貸または売却、どちらの場合も譲渡費用は要相談です。
スタッフは、青木さんの家族のほかに板前さんが1名在籍中。青木さんの家族は退く予定ですが、板前さんの継続雇用については応相談です。
あとを継ぐメリットと課題点
時代に合わせて形を変えながら、勝浦町のメインストリート沿いで歴史を紡いできた同店。町内で知らない人はいないほどで、ジビエを気軽に食べられる県内有数の飲食店として、町外でも高い知名度を誇っています。
徳島市の中心部から車で40分ほどというアクセスのよさも大きな利点です。
また、店舗の目の前は四国八十八ヶ所霊場の第二十番札所である鶴林寺や、奥の院の慈眼寺(上勝町)に至る遍路道の一部。“お遍路さん”と呼ばれる巡礼者も多く行き交います。
1km西には「道の駅 ひなの里かつら」 があり、毎年春になると周辺で「ビッグひな祭り」や「勝浦さくら祭り」が開催されます。
近年、日本最古級の恐竜の化石が発掘された勝浦町。夏休み期間に合わせて開かれる「阿波かつうら恐竜フェスティバル」には、全国各地から多くの子どもたちが訪れるそう。
このように見どころや催しが豊富なため、集客の心配は少ないといいます。
青木さん「今は、営業よりも窓のふき掃除や外の草刈りといった環境整備が大変。店の定休日にはこっちばっかりやっています(笑)。でも、勝浦は空気がきれいで水もいい。ここで店をするのはいいですよ」
地元で長年愛されてきた「阿波地美獲 あおき」。これまでのジビエ料理店のスタイルを引き継ぐもよし、自身のスキルを活かして新たな展開を始めるもよし。緑豊かな勝浦の地でチャレンジしてみませんか?
徳島県勝浦町ってこんなところ
徳島県東部に位置する勝浦町。四方を山々に囲まれ、東西には清流・勝浦川が流れる自然豊かなまちです。人口は約4700人(2023年11月末時点)。温暖な気候で、みかんの栽培がさかんに行われています。
徳島市、小松島市、阿南市に隣接しており市街地へのアクセスも良好。利便性と長閑な里山暮らしの両立が叶います。
事業者情報
商号・屋号 | 阿波地美獲 あおき |
本店所在地 | 徳島県勝浦郡勝浦町大字中角字大藪30-1 |
設立年月 | 2013年9月 |
譲渡内容 | 事業譲渡(建物、設備一式) |
譲渡理由 | 後継者不在のため |
譲渡後の関わり | 必要に応じてサポート |
メリット | 立地(市街地からのアクセスが良好、周辺スポットが充実)、地域での高い知名度 |
課題点 | 敷地が広く、手入れの手間がかかる |
求める買い手像 | 新しいことに挑戦したい方、植栽に興味のある方 |
許認可内容 | 飲食店営業許可/うまいよ!ジビエ料理店(徳島県認定) |
従業員数 | 家族と板前1名 |
選考フロー | 担当者ヒアリング→カジュアル面談→現地面談 |
注意・禁止事項
事業者さまに直接ご連絡をおこないご迷惑をかける事案が多発しております。
利用規約にて直接のご連絡はご遠慮頂いております。
Q&A
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