近江商人の町で37年。滋賀県日野町で長年愛される飲食店「伊勢市」が後継者を募集!
こちらの案件は、後継者募集中です。
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目次 :
近江商人の町で長年愛され続ける飲食店
滋賀県東部に位置する日野町は近江商人である「日野商人」発祥の地。かつては関東方面まで漆器や薬を販売し、その影響は現在も全国各地に残っています。そんな日野町で37年間飲食店を営む「伊勢市(いせいち)」。この名前は数代前に三重の伊勢から日野へ訪れた商人に端を発しており、元々は自宅で八百屋として果物やお菓子、パンを販売していたそう。
以前は宴会、カラオケ、さらにはコインランドリーなど様々な事業を営んでいた同店ですが、17年前にご主人がなくなってからは事業を縮小。以降は奥様の松原信子さんが、ランチや喫茶を中心に営業を続けてきました。
現在でも町の憩いの場として、多くの常連に愛され続けている伊勢市は、国道沿いにお店を構えていることもあり、幅広い顧客が利用し続けています。
経営者の紹介

松原さん「元々自営業を続けていた家で、私が嫁いだときからたこ焼きやお好み焼きを販売していました。そこが立ち退きになってしまい、現在の場所に移動してきたのですが、それからも飲食店を含めた色々な事業をやっておりました」
オープン当初は忙しく、2階にある座敷を使用した宴会もあったりと、寝る間もないくらいだったそう。しかし、17年前にご主人が亡くなってからは自身のできる範囲で営業を続けてきたといいます。
松原さん「最初は5年だけ続けて辞めるつもりでした。それでも気が付いたら、事業を縮小しながらも長く続いています。昔は夜10時くらいまで営業していましたが、今は午前10時から15時までの営業。土日も休んでいるし、常連さんからはもう少し開けてほしいと言われますね(笑)」
現在はランチ時に娘さんの手を借りながら営業を続けていますが、それも毎日ではありません。1人でもできる範囲にメニューを絞り、理解あるお客さんに支えられながら営業を続けている状態です。
松原さん「1人だと7人くらいのお客様の対応が限界かなと思います。それ以上になると、どうしても待ってもらう必要があるんです。『ちょっと待ってもらうよ〜』と伝えて、理解してもらうようにしています」
後継者を募集する理由と後継者への想い

松原さん「今の営業許可証が令和7年6月いっぱいで切れるのですが、次回の更新には調理場のリフォームが必要になると思うんです。そこまでしても自分自身、あと何年できるか分からない。それに私自身、今年68歳を迎えます。70歳を超えて営業を続けることはなかなか考えられないので。こうした年齢的なタイミングと、更新の時期が重なったことが、今回後継者を募集するきっかけになりました」
まだ、後継者募集については周知していませんが、過去にはお客さんから「もっと縮小してでも続けてほしい」といった意見があったそう。伊勢市は現在、地域住民が交流し、会話を楽しむスポットとしてなくてはならない存在となっているのです。
しかし、松原さんは「後継者様には飲食業態を引き継いでもらわなくてもいいと思っています」と話します。その理由は、建物の老朽化です。飲食店を続けられる備品は揃っていますが、ある程度の規模で営業を続けるにはリフォームが必要だとお考えです。
松原さん「後継者の方には建物自体を建て替えてもらって、事務所など飲食業態と違った形で活用してもらっても構いません。この環境、土地を気に入ってもらい、うまく活用してくださる方が来てくれたら嬉しいです」
引き継ぎの条件と要件

引き継ぎの対象となるのは土地・建物。必要があれば、食器などの使える備品も全て譲渡可能です。承継後の関わりについては基本的にノータッチで考えられています。
松原さん「建物がどうなるのか分からないので、賃貸となる場合は土地だけといった形になるのかもしれません。しかし賃貸なのか売却なのかについては、後継者様の意向によって対応できればと考えています」
基本的な条件は話し合いによって進めたいという意向であり、屋号などの取り扱いについてもこだわりは無いとのことです。譲渡にあたっての費用についても、まだ見えていない部分も多いことから今から少しずつ確認を進めていくと話します。
詳しい条件面などについては要相談となります。
あとを継ぐメリットと課題点

松原さん「国道に面しており、飲食店をする上で立地は優れていると思います。長年の常連もついていますし、今の時代は、ネットを活用すれば集客も上手くいくかもしれませんね」
伊勢市の裏手には大谷公園と大谷体育館があり、様々なスポーツの大会が行われています。また、2キロ程北上したところには工業団地があり、トラックの行き来が頻繁にある国道に面しています。そうした施設の利用者や、トラック運転手の需要があるため、飲食店を営む上では大きなメリットがあるのです。
一方で課題点としては建物の老朽化があげられます。
松原さん「飲食店として営業許可証を更新する場合、防水加工をはじめとした調理場のリフォームが必要になると思います。また、2階のエアコンも10年以上使用していないので、そうした備品のメンテナンスも発生するかもしれません。場合によっては建物自体を建て替える必要も考えられます」
また、現在の店舗が位置する場所は日野町の市街化調整区域に指定されていることから、建設できる建物に制限がかかってしまいます。住居を伴う建物の許可が降りない上に、下水が現在まで通っていません。
松原さん「下水のことは過去にも町に伝えているのですが、1軒の建物を対象に工事はできないと言われました。ここは市街化調整区域なのですが、敷地を挟んだ向こう側は市街化区域。ちょうど境目にあるということで連続した建物もなく、この先工事があるのかどうかも分からないんです」
現在の場所で約40年間営業を続けてきた伊勢市。地元の人だけではなく旅行で日野町に訪れる方も頻繁に訪れるそう。イベントが多い施設に隣接してる上に交通量の多い環境ということで、色々な活用方法が考えられるかもしれません。
滋賀県日野町ってこんなところ

滋賀県日野町は近江商人である「日野商人」発祥の土地であることから、歴史的なイベントが頻繁に行われる地域です。なかでも毎年5月に行われる「日野祭」は850年以上の歴史を持ち、県内外から多くの観光客で賑わいます。
滋賀県内にある13の天然記念物の内、5つが日野町に集まっており、隣接する鈴鹿山系には国指定の特別天然記念物である「ニホンカモシカ」も生息しています。日野町は豊かな自然環境と歴史を併せ持った環境を持ち、日野菜を始めとした数多くの特産品も有しているのです。
名神高速を利用すれば京阪神、中京圏へも1時間程度でアクセスできる環境も魅力。豊かな自然と日野商人によって築かれた伝統ある町並みのバランスが美しい地域となっています。
事業者情報
| 商号・屋号 | 伊勢市(イセイチ) |
| 本店所在地 | 滋賀県蒲生郡日野町大谷 |
| 設立年月 | 1987年2月1日 |
| 譲渡内容 | 物件・土地全般 |
| 譲渡理由 | 年齢・後継者不足 |
| 譲渡後の関わり | 基本的に関わらない(要相談) |
| メリット | 立地が良い |
| 課題点 | 建物の老朽化・市街化調整区域に位置している |
| 求める買い手像 | 土地、環境を気に入って活かしてくれる方 |
| 許認可内容 | 飲食店営業許可証 |
| 従業員数 | 0人 |
| 選考フロー | ヒアリングシートの回答→カジュアル面談→現地面談 |
注意・禁止事項
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