世界最小最軽量級の折りたたみ自転車の輸入販売!株式会社アイオンが「A-bike」事業の後継者を募集
こちらの案件は、後継者募集中です。
掲載事業者への直接連絡は事業者様のご迷惑になりますのでお控えください。 ご質問・ご相談は お問い合わせフォーム からお気軽にご連絡ください。

※本案件は、通常のマッチング支援とは異なり、当社が仲介として関与しております。
そのため、本案件に関しては手数料体系が異なりますので、お問い合わせ後に送付する事業紹介シートにて詳細をご確認ください。
※事業者様のご迷惑になりますので、直接のご連絡はお控えいただきますようお願いいたします。
目次 :
後継者を募集してます!
事業名:株式会社アイオン
所在地:京都府宮津市
不動産:譲渡なし
方 法:事業譲渡
譲り手にお話を聞きました
オーナー 寺川廣さん(ひろし)
株式会社アイオンCEOの寺川廣さんは昭和26年生まれの元商社マン。香港駐在などを経験した後、約20年前に独立。日本三景の一つに数えられる天橋立を有する京都府宮津市で輸入卸、小売、輸入代行の事業を開始しました。今回はその事業の中から、イギリス発祥の軽量折りたたみ自転車「A-bike」に関する事業を承継したいと考えています。
寺川さん「今回の事業承継は私の年齢が理由です。『A-bike』は輸入した時点では、まだ6割程度の完成度です。出荷前に1台ずつ整備、点検を行ない出荷できる状態にするのですが、こうした作業が年々負担になってきたんです。これまで1人でやってきたので、売れすぎると対応できません。それでもオフシーズンの冬場でも月間10台、春や秋といった過ごしやすい時期になると1日1台のペースで売れていきます」
イギリスで誕生した「A-bike」は非常にコンパクトな折りたたみ自転車であり、総重量は約6kgと軽量。約20秒で折り畳める利便性と、携帯性の高さから多くのファンに支持されています。都心部では数駅間の移動手段や、電車やバスとかけ合わせた移動手段として活用されるそう。
寺川さん「台数が売れるということは、それだけ修理依頼も増えるということ。修理対応の数を抑えるため、これまで宣伝は一切してきませんでした。そのため露出を高めれば現状の2倍、3倍という数字は容易に達成できるでしょう。その場合、整備担当が1人では対応できない可能性が高いので、最低でも2人は必要かもしれません」
引き継ぎについて
譲渡する理由 :年齢を考慮して
譲渡する内容 :「A-bike」の販売契約、販路、整備・修理対応(機材や場所の譲渡はなし)
継ぎ手への希望 :すでに事業を持っている法人、実店舗を持っている方
譲渡後の関わり :整備などのノウハウを引き継ぐ
経験の必要性 :特になし
譲渡できる許認可 :なし
「A-bike」はイギリスで誕生したコンパクトな折りたたみ式自転車です。寺川さんは2012年に日本で2番目となる「A-bike」の代理店契約を結び、現在に至るまでメーカーとは10年以上の付き合いを続けています。
寺川さん「仕入れ先からの信頼を得た状態から事業を開始できる点は大きな強みだと思います。しかし、事業規模がある程度あるため、個人からのスモールスタートは難しいでしょう。すでにその他事業を持っており、もう一つの柱が欲しいと考える法人様や自転車屋さん、実店舗を持つ企業様などが後継者の候補となります」
また、アイオンでは現在、Amazonと楽天を通じた「A-bike」のEC販売を行なっています。楽天ではアイオンが取り扱うその他商材の販売も行なっていますが、EC サイトの準備が整うまで同サイトでの店貸しでの販売も可能です。
寺川さん「『A-bike』は比較的珍しい自転車のため、試乗したいという依頼が少なくありません。そのため、実店舗を各地に持つ事業者様であればより一層販売数をあげられるでしょう。主に売れるエリアは関東、名古屋、関西圏ですので、このエリアで試乗サービスが提供できればと思います」
「A-bike」の製造元は上海にあり、全体の流通コントロールは香港となります。そのため、仕入れ等のやりとりは、香港とのメールが基本であると寺川さんは続けます。
寺川さん「輸入の知識が必要となりますが、通関業者と親しくなればある程度の業務は全て対応してくれます。今は翻訳ツールも高性能になっていますので、海外とのメールについても大きく身構える必要はないでしょう」
「A-bike」の整備については2〜3日の期間、寺川さんの元で実地訓練が可能。1日の研修時間としては5時間程度で問題ないと寺川さんは話します。
譲り手の「おすすめポイント」
1 コンパクト自転車として唯一無二の存在です。折りたたみ自転車は他にもありますが、6kgという軽さでバス、電車へスムーズに持ち込める自転車は他にありません。 2 もっと認知を広げれば市場拡大の可能性があります。 3 「A-bike」事業のみそのまま引き継げます。整備ノウハウなどの技術を引き継いだ後は、完全に事業をお任せすることを考えておりますので、新たな事業展開を考える法人様におすすめです |
譲り手の「検討・懸念ポイント」
1 特殊な形状のため、稀に乗れない人がいます。乗り心地は通常の自転車と同じですが、体幹が良くないと、乗りこなせないことがあります。 2 整備をしても製品として根本的な故障が過去に数回ありました。初期不良の場合は着払いで送ってもらい、即日もしくは翌日に対応しています。長期出張がある場合は、何台か整備品を用意しておくなど、迅速に対応する工夫が必要になるでしょう。 3 海外品のため今後も製造コストの上昇が考えられます。
|
譲り手が考える「未来へ向けた可能性」
1 メーカー側に「A-bike」の開発に対する意見も可能です。より軽量化したモデルを製作するために提案するなど、顧客の要望に応じたブラッシュアップも行えます。 2 古い「A-bike」を下取り、新しい車体を販売することもできます。古物商許可証が必要である上に、手が回らないので私は行なっていませんでしたが、こうした販路拡大も目指せるでしょう。 3 現在、都心部を中心にシェアサイクルの普及が進んでいますが、移動範囲はステーション間に限られます。こうした状況を踏まえると、柔軟性に優れた「A-bike」の強みは今後も一層注目され続けるでしょう。 |
継ぎ手へのメッセージ
寺川さん「事業に対して前向きで、意欲的に引き継いでくださる方を募集します。現状は50台の仕入れを年間3〜4回行っていますが、輸入業は50台でも100台でも、仕入れ経費としては大きく変わりません。たくさん台数を輸入したほうが1台あたりのコストは削減できるんです。これまではあえて台数を抑えていましたが、2倍、3倍と売り上げてくださる後継者であればそれだけの仕入れが発生します。『A-bike』側としても、これまで以上に事業を拡大してくれる方の存在はありがたいでしょう」
事業者情報
商号・屋号 | 株式会社アイオン |
本店所在地 | 京都府宮津市 |
許認可 | なし |
従業員数 | 1名 |
選考ルート | ヒアリングシートの回答→カジュアル面談→現地面談 |
注意・禁止事項
事業者さまに直接ご連絡をおこないご迷惑をかける事案が多発しております。
利用規約にて直接のご連絡はご遠慮頂いております。
Q&A
- 迷いがある状態でも話を聞くことはできますか?
-
お問い合わせをすると、案件担当者とカジュアルに情報交換ができるようになります。
まだ迷っているけど少し話を聞いてみたい。という方もお気軽にお問い合わせください。 - 事業承継の専門的な知識がありません。何かサポートはありますか?
- relayには、全国各地に事業承継をサポートするrelayアドバイザー・専門家が登録しています。初回は30分無料で相談することが可能です。ぜひご活用ください。
- 京都府宮津市で事業を引き継ぎませんか?
- この案件について問い合わせする