宮崎県都城市の繁華街で80年以上続く「味新」、立地抜群の居酒屋で3代目となる後継者を募集！

店主 有川勲（いさお）さん

味新は、宮崎県都城市の繁華街、牟田（むた）町の一角にある和食居酒屋です。店を営むのは2代目の有川勲さん。勲さんのお父様が1944年に開業したのが始まりです。現在は勲さんが調理を担い、奥様の啓子（ひろこ）さんが経理などの業務を担当しています。

勲さん「和歌山や大阪のホテルで和食の修行を積み、27歳くらいの頃に都城へ帰って父と一緒に働くようになりました。おかげさまで繁盛し、市内外からたくさんのお客さまが訪れてくださる店へと成長し、多くの方が当店の味を求めて訪れてくださいます」

啓子さん「主人は今のところ体調に大きな不安を抱えているわけではなく、まだまだ元気ですし、仕事が何よりの生きがいです。しかし、77歳という年齢からそろそろ今後のことを考えなければと思うようになりました。

多くの方に愛される味新の味を残してほしいという思いが一番です」

引き継ぎについて

譲渡する理由　　：店主が高齢のため
譲渡する内容　　：賃貸店舗、設備一式
継ぎ手への希望：味新の味を引き継ぎたいと思ってくださる方
譲渡後の関わり　：あり
経験の必要性　　：不問
譲渡できる許認可：飲食店営業許可

地元でも名の知れた店でカウンター7席と座敷を有し、全部で35人ほど座ることができます。メニューはお造りや天ぷら、魚の煮付けなどで、中でも隠れて人気があるのは釜飯なんだそうです。

勲さん「店舗は賃貸で、家主の方にも引き継ぐことは伝えています。冷蔵庫や厨房機器等はリースではなくすべて購入したものです。承継の際には鍋や食器類なども含めてすべてお譲りします。

長年私と同じように飲食をやってこられた方であればすぐに引き継ぐことも考えていますが、そうでない場合はしばらく一緒に働きながら技術を承継していきたいと考えています。後継者候補として応募をされる方には別途、採用概要に関してご案内します」

啓子さん「決して新しい店舗ではありませんが、必要な物や設備は揃っています。年数を重ねた味のある雰囲気を好んでくださる方もいらっしゃいますよ」

譲り手の「おすすめポイント」

譲り手の「検討・懸念ポイント」

譲り手が考える「未来へ向けた可能性」

継ぎ手へのメッセージ

勲さん「料理が好きな方、やる気のある方に来てほしいです。私自身、まだしばらくは板場に立ちたいと思っていますし、他の仕事をしながらで構わないので、徐々に技術を身につけてもらったのちに独立してもらえたらと思います」

啓子さん「実務経験がない方でも大歓迎です。将来、自分のお店を持ちたいという熱い思いのある方に引き継いでもらいたいと思っています。

売上のことばかりではなく、お客さまに本当に喜んでもらえるにはどうすれば良いか考えられる人に来てもらえたらうれしいですね。

一緒に働きながら技術や知識を習得して味新の味を覚えてもらいたいです。良いご縁につながることを楽しみにしています」

事業者情報