【全国どこでも営業可】ゆとりあるスペースのキッチンカーで移動販売事業をやってみませんか?
こちらの案件は、後継者募集中です。
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目次 :
タピオカドリンクの流行から始まった台湾スイーツブーム。現在でも、全国には多くのタピオカドリンク専門店が点在しており、現在でも台湾カステラやかき氷など台湾スイーツの人気は高まってきています。
岡山県岡山市でキッチンカーを使って、タピオカドリンクを中心に台湾スイーツを販売する「茶千樹」。店名に「茶」とあるように、お茶へのこだわりが強く、妥協がない材料選びや仕込みで、高品質の台湾スイーツを提供しています。
同店はこの度、機材を含めたキッチンカーの資産譲渡あるいはタピオカドリンク販売業の事業譲渡、またはその両方での後継者募集を開始しました。
本場台湾の味を堪能してほしいという想いでオープン
2019年に商業施設に出店してスタートした茶千樹。創業者の若林光晴さんが、本場台湾の学校で学んだお茶やスイーツの知識を活かして、お店をオープンさせました。
若林さん「オープンから3年ほどは店舗を持って運営をしていました。その後、固定費を削減するためというのと商業施設の力を借りず自分でどこまで伸ばしていけるか試したいという理由で、キッチンカーを使った運営に転換。大手飲食チェーン店の駐車場を借りて、常設で営業を行っていました。
創業当時はタピオカブームだったこともありますし、私自身が5年ほど前に台湾の飲食メーカーが運営している学校でお茶や台湾スイーツの勉強をしていたこともあったため、日本で店舗をやってみようと考え、オープンを決意したのです。学校では、現地の人とお茶を学んだり、材料を使用してオリジナル商品を作ってみたりしていました。日本でも本場の味を味わってほしいという想いがありましたね」
材料は本場台湾のもの。メニューへのこだわりも
職人気質な性格の若林さんのこだわりは材料選びから。台湾のメーカーから材料を取り寄せ、自身が納得するものを選定しているといいます。商品においても妥協はなく、台湾と日本で試作品を友人や知人に飲んでもらい、試行錯誤を重ねました。若林さんのポリシーに、「おいしいと感動してもらえるものじゃないとメニューに出さない」というものがあります。
若林さん「材料へのこだわりもありますし、作るうえでも無添加手作りを続けています。試作は、お茶にこだわることとお茶とミルクのバランスを多くの人がおいしいと思うものにすることを心がけました。何度も繰り返して、誰にでも、おいしい! と言ってもらえるように納得したメニューになっていると自負しています。
現在は、タピオカドリンクだけでなく、かき氷やドリンクも人気が高いですね。それは、お茶にこだわっているからだと思います。ドリンクは言わずもがな、かき氷においてもお茶の重要性が高いです。というのも、最新のかき氷機を導入しており、ドリンクのまま機械に入れて作ります。なので、ドリンクの質が非常に重要です」
お客さんの声を聞き、メニューを増加。人が人を呼ぶ人気店へ
妥協ないメニューを創造する若林さん。しかし、オープン当初は苦労も多かったといいます。
若林さん「創業したばかりは、メニュー数も12種ほどと少なく、なかなかお客さんが増えないでいました。広告も一切打たなかったので、知ってもらうまでにも時間がかかったと思います。それでも、徐々に常連さんを増やしていき、常連さんがまた新しいお客さんを連れてきてくれたりして、軌道に乗っていきましたね。また、お客さんの『こういうのが飲みたい』という声にも向き合って、メニューを増やしていけたことも成功した要因です。現在は、40種ほどにメニューを増やすことができています。
客層は若い方を中心に、40代や50代の方まで幅広い方に利用してもらっています。商品は、すべて無添加なので、お子さんと一緒に来られる方にとっては、安心感があるのだと思います。実際にキャラメル色素などの添加物があるお店もあるので、そこを気にしていたお客さんがいましたね。そのお客さんが常連さんになってくれて、そこから周りの家族や友達を連れてきてくれるようになっていたのは、非常にうれしかったです。
人づてにお客さんが増えていき、常連さん通しが友達だったり、知り合いだったりというのも多かったですね。自信のある商品を提供すると同時に、しっかりとお客さんの声に耳を傾けるというのを続けてきた結果かなと感じています」
自身の貿易業に専念するために後継者募集を決意
台湾のつながりで、飲食店のみならず台湾の商品の貿易会社も行っている若林さん。今回後継者を募集した理由も、貿易業を専念したいという想いがあります。
若林さん「貿易関係の仕事を始めたため、飲食店の方に力が入れられない状況になってきているということで、今回引き継げる方を探そうと決意しました。また、キッチンカーを常設していた飲食店が閉店したこともあったので、このタイミングになりましたね。
周りからは、誰かに任せるという選択も勧められたのですが、やはりお茶への想いや品質の担保の不安があり、後継者を探すということになりました」
お客さん目線で運営できる方に
店舗はもたないため、引き継ぐものはキッチンカーや機材など。キッチンカーに関しては、自走はできませんが、けん引可能であるため、場所は問いません。また、キッチンカーは現在のものを譲渡することも可能ですが、新しくオーダーすることも可能です。その場合、100万円〜300万円が相場となります。
若林さん「引き継いでもらう方には、好きに使ってもらって構いません。そうすることでその方の味が出てくるのではないでしょうか。もしレシピも引き継ぎたいということであれば、研修やサポートも可能です。冷蔵庫と製氷機以外の機械類や資材も承継できます。屋号はどちらでも構いません。
作り置きでスピーディーに提供するスタイルだったので、お茶やミルクティーの保管がネックになります。しかし、その点も長く保管できる方法があるので、それを教えることも可能です。
引き継いでもらう方には、利益だけではなく、お客さんの目線を持ち合わせている方が良いですね」
キッチンカーで場所を選ばずに営業をしたい方。お茶やミルクティーのレシピなども承継可能な物件です。お客さん目線でお店を運営できる後継者を募集しています。
事業者情報
商号 | 茶千樹 |
所在地 | 岡山県岡山市(※移動可能なため、岡山県外での事業開始も可能) |
代表 | 若林 光晴 |
業種 | 飲食、販売 |
募集形態 | 資産譲渡あるいは事業譲渡 |
選考フロー | 応募フォームの回答→カジュアル面談→現地面談 |
注意・禁止事項
事業者さまに直接ご連絡をおこないご迷惑をかける事案が多発しております。
利用規約にて直接のご連絡はご遠慮頂いております。
Q&A
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