商店街に若者を呼び込む。宮崎県日南市「無人古本書店 ほん、と」の後継者を募集!

宮崎県
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こちらの案件は、後継者募集中です。

譲渡希望金額
200,000円

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商店街に若者を呼び込む。宮崎県日南市「無人古本書店 ほん、と」の後継者を募集!

「猫も通らない」と揶揄されたシャッター商店街から一転、多くの人の尽力により4年間で29事業が入居するなど活気が戻り「日南の奇跡」と呼ばれた油津商店街(宮崎県日南市)。2016年には経済産業省「はばたく商店街」にも選ばれ、全国的に注目を浴びたホットスポットです。

そんな油津商店街のアーケード少し入った「ABURATSU GARDEN」に「無人古本書店 ほん、と」があります。にぎやかな商店街から一歩入った場所に静かに佇む無人書店。自分の居場所を見つけられるような、ほっとする空間です。



そんな「ほん、と」のオーナーが次のステップに進むため、現在新しいオーナーを募集しています。

本の支払いはガチャガチャで。paypayも利用可能

杉本さんが「無人古本書店 ほん、と」をオープンしたのは3年前。クラウドファンディングで開業資金を集めました。取り扱う本は、全て寄付で集まったもの。お客さんが本を置いていってくれるため、集まった本は300円や500円といった低価格帯を中心に販売しています。「本×〇〇」で新たな価値を生み出したいという思いから「ほん、と」と名付けました。


無人販売なので、支払いは店内にある「ガチャガチャ」に100円玉を入れて回します。キャッシュレス決済も可能ですが、お金を入れてハンドルを回すのはなんだかワクワクする仕掛けです。


杉本さん「周囲は飲食店が多いこともあり、無人だと酔っ払いに荒らされないかと周りの方に心配されたりもしましたが、3年間で1度もそういったトラブルはありませんでした。本には、本を好きな人を集める力があり、そのような人は本を丁寧に扱ってくださいます」

商店街に、若者が集う場所を

「ほん、と」を手掛ける杉本さんは熊本県出身で、地域おこし協力隊としてこの日南市に着任。油津商店街をはじめとした日南市の活性化をミッションとして取り組んで来られ、地域おこし協力隊後も地域に残り日南市で活動を続けられています。


杉本さん「宮崎大学への入学をきっかけに、宮崎のことが大好きになりました。宮崎に還元するためにも一度外に出て経験を積もうと考え、Uターンする前提で東京に就職したんです。それから3年ほど経過して、20代のうちに宮崎に戻りたいなと考えていたところ、大学時代の繋がりから声が掛かって日南へ来ることになりました」

無人販売の古本屋としてオープンしたのは、地域おこし協力隊だった杉本さんの「商店街に若者が立ち寄れる場所が欲しい」という想いによるものでした。


杉本さん「当時商店街は飲食店が多く、ご飯を食べた後に遊びに行けるような場所がなかったので、誰かにとっての好きな場所や、秘密基地になればいいなと思ってこの店を作りました。東京にある無人古本屋を参考にして、気軽に立ち寄ってもらえるお店を自分なりの形でやってみたら面白いんじゃないかと考えたのがきっかけだったんです」


「無人販売だから、普段どんなお客様が利用されているのかわからないのが少し寂しいんです。整理をしているときにお客様に会うと嬉しくなります。」と話す杉本さん。しかし、店内に設けられたメッセージボードには中高生からとおぼしきメッセージや、「次に来るときには本を持ってこようと思います」という嬉しい言葉がぎっしりと並びます。

売り上げの伸ばし方はあなた次第

現在は地域おこし協力隊の任期を終え、宮崎が盛り上がるためのさまざまな仕事に従事している杉本さん。「無人古本書店 ほん、と」の承継を考えたのは、このお店に掛けられる時間がどんどん少なくなってしまったことがきっかけでした。

杉本さん「自分も大好きな場所なので残したいというのが本音です。無人とはいえ、本棚の整理や清掃などの手入れをできるだけしてあげたほうがお客様も増えるんです。だから、もっと時間を掛けられる人や本好きな人が運営することでさらに活用できる空間になると考えています」


後継の方には、店舗の内装や書籍、ロゴ、ガチャガチャなどの備品を含め、杉本さんが個人的に仕入れた雑貨を除いた全てをそのまま引き渡します。また、引き継ぎの際にはできるだけサポートをしたいと思っています。屋号については希望があれば変更も可能。1ヶ月ほどの期間で引き渡しができる予定です。(※建物は株式会社油津応援団との賃貸契約)

このお店を好きになってくれる人へ引き継ぎたい

油津商店街において、「無人古本書店 ほん、と」はどのような存在なのでしょうか。

杉本さん「気軽に立ち寄れる場所が少なかった油津商店街において、子どもや若い世代が集まる場所になっていると思います。商店街は皆のものというイメージが当たり前でしたが、ここは1人で来るお客様が多いんです。商店街の中で、自分だけの場所として存在しているなら嬉しいですね」

最後に、ご自身が立ち上げたお店をどのような方に引き継いでほしいか、その想いを伺いました。


杉本さん「できれば、本を好きな人に継いでほしいですね。この店がその方にとって好きな場所になると、同じような本好きの人たちにとっても好きな場所になっていくのではないでしょうか。売上はまだまだですが、しっかりと時間を掛ければじわじわと育っていく店だと思っているので、長く続けてくれる方であってほしいです。

私自身が書店を立ち上げたとき、10社以上のメディアから取材を受けました。その記事がほかの仕事にもつながったりしたので、この事業をご自身のチャンスにつなげてほしいです。“本と(ほん、と)コーヒー”など、様々なジャンルとコラボしてイベントを行うなどの将来性もあると思います。


地方は人口が少なく、若くて動ける人間が限られる分、1人が地域に与える影響はとても大きいと実感しています。この店を継いでくれる方にも商店街を盛り上げたいと考えていただけるとさらにありがたいですが、一番はこの店を好きになってほしいですね」

大学時代に惚れた宮崎で、地域おこし協力隊として活性化に取り組んできた杉本さん。その想いを引き継ぎ、これからの未来を担う若者の拠点で、さらなる発展に取り組んでみませんか?


事業者情報


商号無人古本書店「ほん、と」
所在地

宮崎県日南市

代表者杉本恭佑
創業2019年
業種

小売業

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