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創業100年以上、高知県土佐清水市の「カネダイ造船所」が後継者を募集!
この案件は『後継者募集中』です。
掲載事業者への直接連絡は事業者様のご迷惑になりますのでお控えください。 ご質問・ご相談は お問い合わせフォーム からお気軽にご連絡ください。
こちらの案件は高知県の連携案件です。連携詳細は「relay the local 高知県」をご覧ください。
本案件の選考ルートは、relay通常案件とは異なります。お問い合わせ後、高知県事業承継・引継ぎ支援センターのご担当者へお繋ぎをします。また、relayへの手数料は発生いたしません。
目次
事業名:カネダイ造船所
所在地:高知県土佐清水市
方 法:事業譲渡
譲り手にお話を聞きました
オーナー 横山さん
高知県土佐清水市で漁船の修理・改造を手がける「カネダイ造船所」。創業から100年を超えるといわれるこの造船所で、3代目として60年以上にわたり技術を磨いてきたのが現在のオーナー横山さんです。
造船業は祖父の代から始まり、父の代を経て、横山さんへと続いてきました。もともとは兄が社長を務めていましたが、別の道へ進んだことをきっかけに、横山さんが仕事を引き継ぐことになったといいます。中学校を卒業してすぐ、昭和37年ごろからこの仕事に就きました。
横山さん「兄貴は学校に行きたいと言っていました。でも、みんながそんなことを言っていたら何ともならない。だから僕は学校を諦めて、中学校を卒業してからずっと今の仕事をしてきました」
船の素材も時代とともに変わってきました。父の代まではすべて木造船でしたが、今から45〜50年ほど前にFRP(繊維強化プラスチック)へと移行。以来ずっと、FRP漁船の改造・修理を専門としてきました。
魚を生かしておくための生け簀を新しく船に作ったり、事故で大きく傷んだ船体を直したりと、依頼の多くは一件ごとに手作業で型を取り、図面を引くところから始まります。原形をとどめないほど壊れた船を持ち込まれても、丁寧に直して届けると、持ち主に驚かれ、喜ばれることも少なくありません。
横山さん「結果が良かったとき、これほど嬉しいことはない。船を下ろして試運転して、『なかなかええ船ができたね』と言ってもらえるのが一番の喜びです」
横山さんは来年の春には80歳を迎えるといいますが、休みの日には今も釣りに出かけるほど元気です。一方で、地元の漁船の数はこの数十年で半分ほどに減り、造船・修理を担う同業者も、かつて4軒あった地域内でカネダイ造船所だけになりました。横山さんは、体が元気なうちに技術を次の世代に手渡したいと考え、事業の引き継ぎを決意しました。
横山さん「なんとか継いでくれる人がいたら、これほど嬉しいことはないですね」
引き継ぎについて
譲渡する理由 :高齢のため。来年80歳を迎え、元気なうちに技術を引き継ぎたい
譲渡する内容 :工具・設備一式、長年の顧客との関係、技術・ノウハウ(作業場は地元漁協所有のドックを使用)
継ぎ手への希望 :経験不問。やる気があり、地域の海や自然を楽しめる方
譲渡後の関わり :横山さんが長期間、技術指導を継続する予定
経験の必要性 :なし、未経験可
譲渡できる許認可:なし
作業場のドックは地元漁協所有で、年間60隻分ほどが利用しており、過去には120隻ほどの利用実績があります。作業は基本的に2名体制、朝8時から夕方5時まで。取り扱う船は漁船が中心で、過去には観光船の建造実績もあります。資材の仕入先は高知県内のほか愛媛県内にも複数あり、なかには先代の頃から代を重ねて続く問屋との付き合いもあります。
横山さんが大切にしているのは、仕事だけでなく、この土地そのものです。子どもの頃から海で泳ぎ、川でエビを捕り、山では猟もしてきたという横山さん。休みの日は今も釣りに出かけます。
横山さん「せっかくこの下ノ加江に来るのだから、海も川も山もあるこの土地のいいところで、趣味を楽しみながらやれる人が一番。そういう人の方が、きっと居心地がいいと思います」
譲り手の「おすすめポイント」
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1 修理した船をお客さんに褒めてもらえた時の嬉しさを、この仕事を通じて実感できます。 2 中学卒業から60年以上、船づくり一筋でやってきました。未経験でも技術を一から丁寧に教えます。 3 高知・愛媛の問屋や地元の漁師さんたちと、先代から続く信頼関係を引き継ぐことができます。 |
譲り手の「検討・懸念ポイント」
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1 地元の漁船の数はこの数十年で半分ほどに減っており、今後の受注量には不透明な面もあります。 2 お客さんの船の判断や見積りまで任せられる一人前の技術者になるには、相当の年数と経験が必要です。 3 資材価格の高止まりや天候(雨天時はFRP作業不可)など、外部要因の影響を受けやすい仕事です。 |
譲り手が考える「未来へ向けた可能性」
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1 地域で造船・修理を担う事業者が減っている分、技術と設備があれば、安定して仕事を任せてもらいやすい環境があります。 2 漁師さんの水揚げ量が上向けば、船の維持・修理の依頼も増えていく可能性があります。 3 鉄工所やエンジン整備業者など、周辺の関連事業者と連携しながら仕事の幅を広げられる可能性があります。 |
継ぎ手へのメッセージ
横山さん「一番大事なのは、興味のある仕事かどうか、好きな仕事かどうかということ。僕自身、休みの日は釣りに行くのが楽しみで、この土地には海も川も山もあります。ここを好きになれる人なら、きっと居心地がいいと思います。やる気さえあれば、すぐに慣れていけますよ。自分が元気なうちに、なんとか継いでくれる人に、いろいろなやり方を教えられたらと思っています」
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