昆布の研究に全力を尽くした旭川市の太洋飲料株式会社。酵素飲料「こんちーむ」を引き継ぐ人を募集
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旭川駅から車で約15分、閑静な住宅街の中に「太洋飲料株式会社」はあります。1962(昭和37)年に、故・枡澤昭衛(ますざわあきえ)さんによって設立された酵素食品や酵素関連商品の製造および販売を行っている企業です。
昭衛さんの亡き後は奥様の利江さんが事業を引き継ぎ、今日まで会社を経営してきました。利江さんは高齢を理由に60年間続いた「太洋飲料株式会社」を引き継いでくれる方を募集しています。
太洋飲料株式会社ヒストリー
太洋飲料株式会社の創設者である枡澤昭衛さんは、北海道大学低温科学研究所で海藻の研究を行っていました。のちに当時函館にあった太洋漁業の研究所(現在のマルハニチロ)に就職。主に昆布と海藻の繊維から酵素を抽出する研究を行っていたそうです。1962(昭和37)年に故郷である旭川に戻り、「太洋飲料株式会社」を設立しました。
現在は、昭衛さんが共同研究を行っていた「日本総合食用微生物研究所(函館)」から原料が輸送され、太洋飲料で加工されています。
工場は創業当時に建設された2階建ての建物で、1階が工場、2階が従業員休憩室です。現在は正社員1名が在籍しています。
備品は水槽・ボイラー・タンクとシンプル。企業秘密のため詳しい製法は伝えられませんが、製法はとてもシンプルです。
利江さん「ほかにもスキンケアやスカルプケア商品もありますが、今後は“こんちーむ“に一本化したいと考えています。私も高齢ですし、いつまで続けられるか分かりませんが、先生(昭衛さん)が作り上げた太洋飲料と「こんちーむ」を絶やしてしまうのは申し訳ない。
どなたかに太洋飲料を引き継いでいただき、「こんちーむ」の販売を行ってほしいと希望しています。主な業務は、瓶詰や箱詰めなどの梱包と発送です。昔から愛用いただいている方や、インターネットを通じて全国からご購入いただいています」
現在は自社サイトのほかに、楽天市場やAmazon、ヤフーショッピングなどでも販売されています。評価は4.93と購入者の満足度が高く、レビューを見ても家族で愛飲している様子が伺えます。
柔軟な発想力で販路を拡大してほしい
利江さん「太洋飲料の名前を残して、「こんちーむ」を販売するという希望以外は一切ございません。新しい商品を開発されてもいいですし、これまでにない方法で「こんちーむ」の販路を拡大したり、健康飲料として飲む以外に料理に使うなど、柔軟な発想をしていただける方を希望しています」
現在の健康ブームや、高齢化による健康管理の重要性に伴い、プロモーション次第で「こんちーむ」は大きく需要を伸ばせる可能性を秘めています。
「健康食品」という概念もない60年前に開発された「こんちーむ」の可能性を広げてみませんか。
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