北海道室蘭市にある「松の湯」が大正時代から続いた歴史ある銭湯を引き継ぐ後継者を募集!
こちらの案件は、後継者募集中です。
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目次 :
後継者を募集してます!
事業名:松の湯
所在地:北海道室蘭市
不動産:売却
方 法:事業譲渡
譲り手にお話を聞きました
オーナー 米田尚文さん
北海道室蘭市の「松の湯」は、大正時代に創業しました。明治末期から「鉄の街」として急成長を遂げた室蘭の移り変わりを見続けてきた銭湯です。各家庭に銭湯が普及してからも交流の場として親しまれてきました。
米田さん「松の湯は祖父が創業し、私で3代目になります。かつては市内に36件も銭湯がありましたが、街の衰退とともに減少していきましたね。この度、自身や家族の年齢を考慮して2025年2月2日に断腸の思いで長い歴史に幕を下ろしました」
引き継ぎについて
譲渡する理由 :年齢や健康面を考慮して
譲渡する内容 :土地、建物、備品一式
継ぎ手への希望 :特になし
譲渡後の関わり :なし
経験の必要性 :なし
譲渡できる許認可:なし(新規取得が必須)
「松の湯」は、JR母恋駅から徒歩約10分、飲食店が点在する”すずらん通り”にあります。浴槽は男女ともに3つで、一つは薬草風呂として使用していました。備品はすべて譲渡可能で、女湯にはレトロなスタンド式のドライヤーが設置されています。シャワーは男湯と女湯を合わせて20台程度です。譲渡対象となる建物は3階建てで、1階が銭湯、2階が自宅、3階が物置になっています。
米田さん「営業当時は、息子に薪割りや風呂掃除などを任せて私は番台の係をしていました。男女それぞれに休憩スペースがあり、本を読んだりお客さん同士おしゃべりを楽しんだり、社交場のように使っていただいていました。
息子は新しく自分の道を歩んでいるので、第三者の方に引き継ぐことに決めました。閉店時、お客さんからはたくさんのプレゼントをいただき、愛されていたんだなと胸が熱くなりましたね」
譲り手の「おすすめポイント」
1 2階の住居と、現在は使用していない家族風呂など、建物と土地すべてを譲渡します。譲渡後は、どのように使っていただいても構いません。 2 設備や備品は営業当時のまま残してあります。 3 「松の湯」の廃業により市内に銭湯は2件のみになりました。母恋地区に競合する銭湯はありません。 |
譲り手の「検討・懸念ポイント」
1 人口減少や銭湯ニーズの低下などにより、一般的な銭湯では集客が難しいと思います。 2 埋め込みの配管が損傷しているため、銭湯の再開には一定の設備投資が必要です。 3 他の事業への転用や、建物を取り壊して住宅を建てるなど、土地活用も検討いただければと思います。 |
譲り手が考える「未来へ向けた可能性」
1 薪で焚いたお風呂は肌触りがよく、ポカポカが持続すると好評でした。SNSなどで発信することで市外のお客さんの利用が増えるかもしれません。 2 昔ながらの銭湯は高齢者には懐かしく、若い方には目新しいようです。デイサービスなどの高齢者施設や、若い人向けのレトロな飲食店にするなど銭湯の概念を覆す事業もよいと思います。 |
継ぎ手へのメッセージ
米田さん「室蘭は古い街並みを残しながらも、工場夜景やイルカウオッチングなど新しい取り組みが行われています。引き継いでくださる方のアイデアで、この建物や土地を活用していただければ嬉しいです」
事業者情報
商号・屋号 | 松の湯 |
本店所在地 | 北海道室蘭市 |
許認可 | 公衆浴場営業許可 |
従業員数 | なし |
選考ルート | ヒアリングシートの回答→カジュアル面談→現地面談 |
注意・禁止事項
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利用規約にて直接のご連絡はご遠慮頂いております。
Q&A
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