丸くて耳のない、卵とバターの濃厚食パン。神奈川県小田原市の「ラウンド食パン工房パンデマルタ」が後継者を募集!
こちらの案件は、後継者募集中です。
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目次 :
事業名:ラウンドパン工房パンデマルタ
所在地:神奈川県小田原市
不動産:賃貸
方 法:事業譲渡
譲り手にお話を聞きました
オーナー 山下さん
神奈川県小田原市にある「ラウンド食パン工房パンデマルタ」は、2022年4月1日にオープンしたパン屋さんです。四角い食パンとは違う、丸くて耳のないラウンド食パンを主力に、季節ごとのフレーバーパンや焼き菓子、プリンなども手がけています。
オーナーの山下さんは、もともと板前として修業を積み、20年ほど前に小田原で食堂を開業しました。フランチャイズから独立し、地場野菜を使えるお店として長く飲食業に携わってきた方です。パン作りについては専門的な修業をしてきたわけではなく、料理やお菓子作りそのものが好きで今の形にたどり着いたといいます。
山下さん「元々お菓子作りが好きで、週末にケーキを焼いて友達のところに持っていくような子供でした。母がパン作りが好きで、専用のオーブンを買って、私が生まれる前からずっと使っているくらい好きだったんです。幼稚園の時に母からもらったプレゼントのホイッパーは、今も大事に持っています」
パン屋を新たに始めたきっかけは、コロナ禍で接客を伴う飲食業のあり方を見直したことでした。外出自粛や接触制限で食堂の経営が厳しくなる中、従業員を一人も辞めさせずに続ける方法を模索し、接客を伴わない製造小売業として今のパン屋をオープンしました。
ラウンド食パンという形にも、山下さんならではのこだわりがあります。
山下さん「四角い食パンは耳が硬くて、部位によって食感が変わってしまうのが苦手でした。食パンは普通、水と小麦粉で作りますけど、私が好きなのは卵とバターを使った濃厚なタイプのパンなんです。幼少期に出会った思い出のパンを再現したくてパン職人と何度も試
焼き上げには、富士山の溶岩石を使った「富士山溶岩釜」を採用しています。遠赤外線効果が高く、食パン製造に特化して開発されたオーブンで、同じスペースでも複数段の焼成が可能なほか、火傷をしにくく、メンテナンス性にも配慮された設計になっています。
従業員は現在3名。パンづくりの経験者としてではなく、「パン作りやお菓子作りが好きな人」という軸で募集をかけたことで、自然と技術も意欲も高いメンバーが集まったといいます。
山下さん「好きこそものの上手なれというように、

引き継ぎについて
譲渡する理由 :家庭の都合による事業縮小
譲渡する内容 :富士山溶岩釜オーブンなどの設備一式、ラウンド食パン・焼き菓子のレシピ、屋号・商標(別の生食パン店の屋号、レシピ含む)、取引先・卸先情報、自社ECサイトの権利
継ぎ手への希望 :経験は問わず、「好きでやりたい」という意欲のある方であれば特にNG条件なし
譲渡後の関わり :時給ベースでの現地サポートに応じる形で対応可能。電話・メールでの相談にも対応可
経験の必要性 :なし
譲渡できる許認可:なし
店舗自体はコンパクトですが、隣接するアパートを倉庫・従業員用駐車場として賃借しています。従業員はパン担当3名で、食堂スタッフと兼務する形も含めて運営されています。横浜の赤レンガで行われる日本最大級のパンフェスでは、パンのフェスアワードを3年連続で受賞し、テレビ番組で紹介されたこともあります。道の駅や主要駅構内の商業施設、大型ショッピングモールなど、全国50〜100箇所以上の取引先があり、認知度は着実に広がってきています。
山下さんが富士山溶岩釜にたどり着いたのは、実はパン屋を始めるより前のことでした。以前、食堂の傍らで夏のかき氷屋や冬の焼き芋屋など、別の事業展開を企画していた時期があり、大好きな壺焼き芋のために遠赤外線効果の高いオーブンを探していたのがきっかけだったといいます。中から火を入れることでじっくりと甘みを引き出せるという発想が頭に残り、後にパン屋を始める際、迷わずこの溶岩釜を選びました。
もう一つ、山下さんが大切にしてきたのは、店頭だけでなく現場に足を運ぶことでした。横浜のパンフェスをはじめ、ショッピングモールや駅ビル、箱根、伊豆、二子玉川など週末ごとにさまざまな催事に出向き、来場者と直接言葉を交わしてきたといいます。
山下さん「湘南でパン屋やってるんですよ、みたいな話をしているだけでも楽しいんです。しょっちゅう現場に出ているので、看板やチラシ、広告費をかけたPR活動にはほとんど手が回らなかったんですけどね」
それでも口コミやSNSを通じて、東京や川崎、横浜など遠方からの常連客が少しずつ増えてきたそうです。
譲り手の「おすすめポイント」
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1 パン屋はカレーパンやベーグルなどを作る際、揚げ油や茹で釜を使うことで店内が油や水分で汚れやすいのですが、当店はフライヤーも茹で麺機も使用していません。そのため設備が汚れにくく、新しさや清潔さを保ちやすい点が特徴です。 2 主力商品はラウンド食パン1種類が軸となっており、他の一般的なベーカリーに比べてオペレーションがシンプルで、未経験の方でも一つずつ覚えていきやすい設計です。 3 道の駅や主要駅構内の商業施設、大型ショッピングモールなど、全国50〜100箇所以上の取引先があり、販路がすでに確立しています。 |
譲り手の「検討・懸念ポイント」
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1 現状、目に見える黒字化には至っておらず、引き継ぎ後すぐに軌道に乗るとは限りません。当初はある程度の苦労が想定されます。 2 店舗スペースはやや手狭で、隣接するアパートを倉庫・駐車場として借りています。継続利用する場合は貸主との契約交渉が必要になる可能性があります。 3 これまで看板やチラシ、広告費をかけたPR活動をほとんど行っておらず、周知はSNSや口コミが中心でした。集客の仕組みづくりは今後の課題です。 |
譲り手が考える「未来へ向けた可能性」
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1 これまで広告費をかけたPR活動をほぼ行ってこなかったため、広告や周知活動に力を入れることで、集客をさらに伸ばせる可能性があります。 2 権利を取得済みながら未稼働の自社ECサイトを活用すれば、既存の卸・委託販売に加えて直接販売という新たな販路を築きやすい環境です。 3 過去には駅ビルからの出店打診もあり、催事出店の実績も豊富なため、店舗展開をさらに広げられる可能性があります。 |
継ぎ手へのメッセージ
山下さん「社員を募集するときに、好きなことを仕事にしてもらいたいとずっと思っていて。何かに属して働くというのは、どうしても自分を出せない部分が多いと思うんですよね。でもやるからには、やりたいことを、好きな仲間とやれたらいいんじゃないかと思っています。私にできるのは場所を提供することだけだとずっと思っていたので、この店は好きなことがやれる場所なんじゃないかなと思っています」
事業者情報
| 商号・屋号 | ラウンド食パン工房パンデマルタ |
| 本店所在地 | 神奈川県小田原市 |
| 許認可 | 菓子製造業許可 |
| 従業員数 | 3名 |
| 選考ルート | ご応募→案件詳細の確認→カジュアル面談→現地面談 |
注意・禁止事項
事業者さまに直接ご連絡をおこないご迷惑をかける事案が多発しております。
利用規約にて直接のご連絡はご遠慮頂いております。
Q&A
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