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草花のハウス栽培をする事業所 茨城県稲敷市の「さかい花園」が後継者を募集！
農業
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こちらの案件は茨城県稲敷市との連携案件です。
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目次 :
後継者を募集してます！
事業名：さかい花園
所在地：茨城県稲敷市
不動産：賃貸
方 法：事業譲渡
譲り手にお話を聞きました
オーナー 酒井賢一さん
東京より60km、茨城県の南部に位置する稲敷市に「さかい花園」はあります。オーナーの酒井賢一さんが1975年に創業した、草花をハウス栽培し販売する事業所です。
酒井さん「現在は市場への流通が中心ですが、2年ほど前までは自家販売をしていました。学校やゴルフ場、事業所の花壇に植える花を買いに来るお客さんが多かったです。その頃はシクラメンも育てていて人気でしたよ」
引き継ぎについて
譲渡する理由 ：年齢を考慮して
譲渡する内容 ：仕入先、取引先、土地ビニールハウス、暖房等の機材一式
継ぎ手への希望 ：業界経験者
譲渡後の関わり ：後継者にお任せ（サポートは可能）
経験の必要性 ：未経験でも可能
譲渡できる許認可：なし
土地とビニールハウスは酒井さん個人所有のものを貸し出します。暖房機器など、営業に関する設備や資材は全て引き継ぎ可能です。必要であれば従業員2名の引き継ぎもできます。
酒井さん「屋号は変えてもらって構いませんし、基本的に相手方の意向次第で柔軟に対応できると思います。設備が広いのでまずは一部分から、段階的に広げて譲渡するのが良いと思っています。もちろん一部だけやりたいということであれば、それでも問題ありません。同じような業界の方が継いでくれれば、資材や道具をそのまま活用できるかなと。経営面はお任せのほうが良いと思いますが、技術的なことはサポートします」
譲り手の「おすすめポイント」
1 設備や道具、資材など必要なものはすべて揃っているので、花を栽培してみたい方にとって、すぐできるのはメリットでしょう。 2 周辺にこういった花壇の苗を作っている人はほとんどいなくなってしまったので、ライバルが少ないです。以前の取引先ももらえると思いますし、新しい販路も拡大できると思います。 3 「茨城花き流通センター 農業協同組合」という県でやっている組合があり、販路が確保されている点です。敷地内にセンター回収用の棚があり、そこから全国の希望のあるところに配送・販売してくれる仕組みが整っています。現在もほとんどそこで販売しています。全国でもこういう組合があるのは珍しく、活用していけば大きな利点になります。 |
譲り手の「検討・懸念ポイント」
１ 園芸業界全体が振るわなくなっています。花を買わない消費者が増えてきたんです。 ２ 経費削減の時代になり、事業所では苗の購入や花壇の造成コストが削減されることも増えてきました。厳しい時代に入ってきましたが、その中でも良い経営をしている方もいるので、やる方次第かなと思います。 |
譲り手が考える「未来へ向けた可能性」
1 需要の落ち込みはありますが、作る人が減ってきているのでそれほど悪い状況ではありません。そのうち品不足の時代が来るかもしれませんし、そうすると重要な仕事になってきます。今は買うとなったらホームセンターですが、ある程度の量を取引すると、自家販売とホームセンターとでは価格がかなり変わってきます。2〜3割は安く販売できると思うので、収入はある程度確保できます。 2 自家販売は2年前から停止していますが、再開すればお客さんは戻ってくると思います。以前は学校とも多く取引していて、花壇に植える花を納品していました。その学校への販売も復活できると思います。 3 時代背景が良くないといっても、なくなる商売ではないので、消費者に喜ばれるものをどうやって作っていくかだと思います。以前は量を作れば売れましたが今はそうではありません。特別感や高級感など、価値をどうやって作るか、そういうところが面白い、夢のある仕事だと思います。 |
継ぎ手へのメッセージ
酒井さん「周辺でつくる人がいなくなってきたので、続けてほしいという思いがあります。設備や施設がもったいないなと思って。今まで長い間やってきたことなので、完全に辞めてしまうよりかは、誰か使ってくれる人がいたら嬉しいです。
いきなり大きなことをやらなくても、最初は自家販売から、技術を磨きながらやっていく道が良いかなと思います」
事業者情報
| 商号・屋号 | さかい花園 |
| 本店所在地 | 茨城県稲敷市 |
| 許認可 | なし |
| 従業員数 | 2名 |
| 選考ルート | ヒアリングシートの回答→カジュアル面談→現地面談 |
注意・禁止事項
事業者さまに直接ご連絡をおこないご迷惑をかける事案が多発しております。
利用規約にて直接のご連絡はご遠慮頂いております。
Q&A
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