【譲渡金額交渉可能！】ストレートパーマを武器にする美容室「サロン・ド・ピース」。鳥取市で常連客に長年支持されてきた美容室の承継者を募集！

鳥取県の東部に位置する鳥取市。県庁所在地として山陰エリアの中核都市として発展してきた街で、日本一の鳥取砂丘もあり豊かな自然が楽しめるエリアとしても人気です。

鳥取駅から車で約10分ほど、バス停からは歩いて30秒ほどの住宅地の中に立地しているのがストレートパーマで評判の高い美容室「サロン・ド・ピース」です。

オーナーの児玉論史さんが29歳のときに創業したお店で、平成16年に創業して以来20年近くにわたり地元に愛される店として営んできましたが、今回、承継者を募集することになりました。

中学生からの夢を実現

児玉さんが美容師を目指したのは中学生からでした。

児玉さん「中学生の時に同級生の女の子から三つ編みをしてと言われたことがあったんですができませんでした。そこで、教えてもらったらおもしろいと思ったのがきっかけで美容師を目指しました」

中学卒業後すぐにでも美容師の資格をとりたかったそうですが、親から反対されたそうです。

児玉さん「親からはせめて高校だけでも出なさいと言われたので、高校卒業後、住み込みで現場で技術を身につけながら通信教育で専門学校を卒業し資格を習得しました」

夢を実現し、美容師となった児玉さんですが、独立したいというもうひとつの夢がありました。

児玉さん「独立したいという夢があったので、一か所だけで修行するとそこのお店の特色しか学べないと思っていました。そこで、独立する前に4店舗のお店で修行していろいろなことを学びました。鳥取市内の有名店でも働いていたことがあります」

圧倒的に人気のストレートパーマ

児玉さんが創業したサロン・ド・ピースは小学校の手前にあります。

児玉さん「県道を挟んですぐに見えるのが面影小学校ですね。自分の子どももこの小学校に通っていましたが、仲良くなった保護者さんなどもうちの美容室に来てくれましたね。ここら辺は住宅街でアパートもあります。住民の入れ替わりが激しいんですが、ポスティングもできて集客しやすい環境といえますね」

通りに面した店構えで、3歳から85歳まで幅広い層のお客さんが訪れています。

児玉さん「お客さんの幅は広くて、とくに常連客が多く来てくれます。小学校から通ってくれていた子が、結婚してから子どもと一緒に来てくれることもあって、親子で通ってくれる人も多いですね。ここのメニューで人気なのは圧倒的にストレートパーマです。店に通うお客さんの約7割の方に頼んでもらっています」

お客さんの中には20〜30年間に渡り髪を切りに来てくれる人もいます。

児玉さん「長く来てくれるお客さんの中には半年に1回しかカットをしに来ないお客さんもいるんですが、すべておまかせといって頼っていただいています。人のつながりを大事にし信頼関係を大切にしてきた結果だと思っています」

50歳を目前に承継を決意

地元客の方から支持されて、ストレートパーマにも定評がある「サロン・ド・ピース」ですが、腰の怪我などもあり、50歳を目前にして承継することを決意しました。

児玉さん「もうすぐ50歳になりますが、いつまでも現場で働くのはどうかなという気持ちになったことが承継のきっかけですね。常連の方もいらっしゃるので店を受け継いでくれる人を募集することにしました」

一部を除き引き継ぐことが可能で、ストレートとカラーの技術も教えてもらうことができます。

児玉さん「この店を引き継ぐメリットとしては、常連客がとても多いことです。お客さんの引き継ぎをしっかりさせてもらいたいので、引き継ぎに関しては少し期間がほしいですね」

他にも、この店ならではの強みがあります。

児玉さん「ひとりでお店わお考えているなら、マンツーマンで気兼ねなく対応できるところがここの強みですね。テンションが高いお客さんなどいろいろなお客さんがいて楽しいですよ」

常連客が多い店だからこそ、お店に名前にも思い入れがあります。

児玉さん「屋号の中に付いている『ピース』という言葉にはかけらという意味があり、この店がみんなの生活の一部分になってほしいという思いからつけました。多くの常連客がこの店を愛してくれているので、できれば屋号はこのまま使ってほしいですね。ですが、もちろん屋号の変更も可能なのでお気軽にご相談ください」

引き継ぐ人に対しても児玉さんからお願いがあります。

児玉さん「人柄がよく、常連客を大事にしてくれる人に受け継いでほしいと思っています。ただし、引き継ぐことによって離れていくお客さんがいることも覚悟はしてほしいですが、基本的にはご近所さんが多いので、離れていく人は少ないと思いますよ」

お客さんと身内のような関係を目指してほしい

常連客を大切にしてきた児玉さんから承継を検討している方に一言いただきました。

児玉さん「正直に言うと。この店を手放すのは惜しいという思いがあります。創業してからこれまで常連客を大切にしてきました。引き継ぐ方に、お客さんひとりひとりを身内のように大切に扱ってほしいですね」

長年常連客と信頼関係を築いてきた児玉さんから、大切なお客さんと県内屈指のストレートパーマの技術を引き継いでみませんか。

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