【地域おこし協力隊】下川町名物の新鮮なトマトジュース製造の核となる、未来の経営者候補を募集!
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目次 :
下川町農産物加工研究所について
北海道の旭川市から北に100キロほど行った先に、上川郡下川町という小さな町があります。下川町役場の農林課が運営する加工施設「下川町農産物加工研究所」は、地域で収穫したトマトを使用したトマトジュースの製造販売を行う工場です。
下川町農産物加工研究所は元々、地域で取れる農産物・畜産物を付加価値を高めて製品化する目的でスタートした事業ですが、現在は町の名物に成長したトマトジュース事業に専念しています。
今回、下川町の主力事業であるトマトジュースの製造・販売を担い、未来の経営者候補として製造の核となる人材を募集します。
引き継ぎの条件と要件
同研究所を運営する下川町役場の高野さんにお話を聞きました。
高野さん「下川町農産物加工研究所は、『農業振興』の目的で始まった事業です。地域の農家さんのためにできることはないか? の視点でアイデアを練り、トマトジュースの製造をスタートさせたという経緯があります」
製造・販売しているトマトジュースは3種類あり、人気は500mlが入った中瓶タイプです。6本入りのセットはお土産としても好評を得ているといいます。
高野さん「トマトが実る6月中旬から下旬に収穫をして、7月の上旬にはジュースの製造がスタートします。この製造のタイミングで現場に入り、工程を学んでくださればベストだと思っております」
下川町農産物加工研究所は今後、下川町事業協同組合が運営を引き受ける予定になっています。地域おこし協力隊として採用された場合は、同組合に雇用される形となります。
高野さん「健康で、組合の就業規則に従える方というのが前提条件としてあります。その他、商談会や展示会にも行くため、対人が苦手ではない方であればご活躍いただけるかと思います。忙しい時期は20名ほどの従業員と共に働くことになり、将来的には業務を指示する経営者として、加工研究所の運営全般を担ってほしいと考えております」
トマトジュースは年間で3か月しか作れない貴重な特産物だそう。生産時期が限られているため、何かしらの製造を行った経験のある方なら、より嬉しいと高野さんは話します。
高野さん「人口が3000人の小さな町ではありますが、トマトジュースを始めとした挑戦ができる環境は整っていると感じています。ですので、自分の力を試したいという方にチャレンジしてもらいたいですね。風光明媚で自然豊かな地ですので、都会の喧騒を忘れてノビノビと生活ができますよ」
小さな町の名産品を維持していくだけでなく、全国に広めていくチャンスもある魅力的な仕事にチャレンジをしてみませんか?
仕事内容
下川町内の生産者が丹精込めて育てたトマト(年間約110トン)を加工し、町の特産品であるトマトジュースの製造・販売をします。
まず製造方法を習得していただき、現場の最前線を担う責任者としてトマトジュース製造現場を運営していただく役割を担っていただきます。(主に製造現場監理、トマト生産者対応、生産計画の策定など)製造以外にも商談会や販売会への出展など販路拡大のための活動も行います。
【年間スケジュール】
1月~3月:商談会等出展など
4月~6月:生産資材調達、製造現場人員確保などトマトジュース生産に向けた調整
7月~10月:トマトジュース製造(トマトが旬の時期に1年分の在庫を作る「シーズンパック製造」)
11月~12月:商談会等出展・トマト生産者と次年度に向けた打ち合わせ等
応募資格
1.現在、三大都市圏をはじめとする都市地域等に在住しており、採用後、下川町内に生活拠点を移し、住民票を移動できる方
2.地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格条項に該当しない方
3.心身ともに健康で食品製造に誠実に取り組む意思をお持ちの方
4.活動期間満了後も下川町で定住する意欲を持っている方
5.普通自動車免許取得済みで日常の運転に支障のない方(AT限定も可)
6.パソコン(エクセル・ワード)の一般的な操作ができる方
7.人とのコミュニケーションを図るのが苦ではない方
雇用条件
雇用条件
地域おこし協力隊として町長が委嘱し、業務委託受託者となる予定の下川事業協同組合と 雇用契約を締結し、町の特産品であるトマトジュースの製造業務全般を行います。
就業時間:週5日勤務、8時30分から17時15分(週38時間45分)※12時〜13時は昼休憩(週休2日制、月22日前後、繁忙期は土日勤務の場合があります)。
■雇用期間
初年度は勤務開始日から令和6年3月31日まで。(最大3年間) その後は下川事業協同組合にて採用予定
■報酬
月額200,000円(手当:通勤手当、時間外勤務手当)
■福利厚生
雇用保険、健康保険、厚生年金、労災保険 、有給休暇:6か月継続勤務した場合、10日
■その他
下川事業協同組合の就業規則に準じます。
北海道下川町ってこんなところ
下川町は北海道の北部に位置する、人口3,000人余りの小さな町です。
夏は最高気温30度以上に、冬は最低気温が-30度以下になることもある、寒暖差の大きな気候です。朝晩の寒暖差も大きく、夏でも最低気温が一けたになることもあります。
トマト栽培にはその寒暖差を利用しており、朝晩が冷え込むとトマトがうまみ成分を外に逃がさないよう内側にたっぷり蓄えることができるので、よりおいしくトマトが育ちます。
下川町農産物加工研究所では、そのおいしく育ったトマトを加工して主にトマトジュースを製造し、九州・沖縄までお客様のもとへ製品を出荷しています。
事業者情報
商号・屋号 | 下川町(農林課・農産物加工研究所) |
所在地 | 北海道上川郡下川町 |
メリット | 地域の主力である特産品の製造販売を担える |
従業員数 | 最盛期:20名 閑散期:3名 |
選考フロー | ヒアリングシートの回答→カジュアル面談→現地面談 |
注意・禁止事項
事業者さまに直接ご連絡をおこないご迷惑をかける事案が多発しております。
利用規約にて直接のご連絡はご遠慮頂いております。
Q&A
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