閉店を惜しむ声が続出。元寿司屋の広い店内を活かして、新たなチャレンジをしたい方を募集!

広島県
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閉店を惜しむ声が続出。元寿司屋の広い店内を活かして、新たなチャレンジをしたい方を募集!

広島市の中心・中区を縦に走る広島電鉄江波(えば)線の周辺は、繁華街からは少し離れた閑静なエリア。路面電車のほかにバス路線も複数通っており、その利便性の高さから、住宅やマンションが多く立ち並んでいます。

江波線舟入南駅のすぐそばで70年以上営業してきた「たかや寿し」は、そんな舟入がまだ田畑に囲まれたのどかだった時代を知る、老舗のお寿司屋さんです。ご主人の高浦博さんが体調を崩したことがきっかけで、2022年4月末で惜しまれながら閉店。広い店内にはカウンターや座敷、宴会場に加え、厨房には機械や道具類が所狭しと並んでいます。


恵まれた立地と広いスペースを活かして、飲食店に限らない新たなチャレンジをしたい方を募集します。

会社の接待で賑わったお店。奥には40人はいる座敷も

広島の球団・カープの専用球場ができる1957年よりも前、1950年に博さんの父親が食堂をオープンしたのがたかや寿しのはじまりです。当時、お店の周辺には路面電車の停留所が一つ、1,2軒の食堂があっただけで、ほとんどが畑だったと言います。


たかや寿しの2代目、高浦博さん

博さん「歩いて2,30分、西にある橋を渡った先に県営のグラウンドがあるんです。当時はまだカープの市民球場ができてなくて、そこで試合を見たお客さんが帰りによく来てくれましたよ。バスもまだ通ってなかったですし、自転車や歩きで行く人も多くて、この辺は食堂も少なかったですから。

小学校の高学年くらいになるとお店の手伝いをはじめて、むっちゃくちゃ忙しかったですよ。兄貴とパートさんと職人さん、そして親夫婦を合わせて、一番多いときだと8人くらいでお店を回していました」


東京の大学に進学した博さんですが、1960年代と言えば大学紛争のまっただ中。20歳で料理の道に入り直し、修行で大阪に出たあと、26歳で広島に帰りました。前の場所でお父様とともにお店を切り盛りし、その後、今の場所に自宅兼店舗を建てて営業を始めました。

博さん「私は男3人兄弟の末っ子ですから、小さい頃は店を継ぐつもりじゃなかったんです。6つ上の兄貴は東京の大手企業に入って、4つ上の兄貴は大手企業に受かってたんだけども、親父の勧めで広島市内の料理屋に入ったんです。そのあとこのお店を手伝ってたんだけど、親父は戦争を経験してるもんだから結構厳しい人で、兄貴は自分で市内の別の場所に寿司屋を出すことにして、それで私が継ぐことになったんです」


博さん「近くに三菱重工業の工場があって、そこの野球部が去年なくなったんですけど、その時にうちで最後の宴会をしてくれました。三菱重工の野球部はずっとうちを使ってくれてたんです」

洋子さん「他にも大きい会社の方々が接待でたくさん使ってくれていました。奥にある座敷は40人以上入るんですけど、近くにはここまで大きな宴会ができる場所がないんですよ」


お店の奥に2部屋ある座敷は、ふすまを開けてつなげると40人ほどが入れる

博さん「お客さんを奥にある座敷に案内すると、『こんなに広い場所があったのか』と驚く方もいます。建物だけでも70坪ほどありますからね。繁盛していた時期にうちで働いていた職人さんは『こんなに忙しいお店は見たことがない』と言ってましたよ。大人数が入れる個室のあるお店は、街中にいけばもちろんありますけど、職場から歩いていける距離にあったうちは貴重だったんでしょうね」

癌をきっかけに閉店を決意。惜しむ客からはたくさんの花束が

5年前に癌をわずらい、お店を閉めることを考え始めたという博さん。しかし、常連の中には惜しむ声も多く、治療中も夜だけはお店を開けていたそう。最初に見つかった癌の治療を半年で終えた後も、度々治療に通い「コロナでお店を閉めざるをえない時は、かえって治療に専念することができてよかったです」と、妻の洋子さんは振り返ります。


取材中も、閉店の知らせを受けて惜しむ客からの電話が何件も。お店を閉めると決めたあと、常連のお客さんが花束を持って来てくれ、中には東京や大阪から駆けつけるお客さんもいたそうです。

博さん「昔からお店に通ってくれていたお客さんも、今では企業の重役になって活躍している人も多いんです。この間も、東京から日帰りで来てくれました。長い付き合いのある人たちが、今でもこのお店を大事に思ってくれているのは嬉しいですね」


閉店後は、常連客の協力も得て人気ピアニストのコンサートを企画。今はその準備で大忙しだという

業種は問わない。飲食であれば取引先なども引き継ぎも可能

この場所を引継ぐ場合は賃貸契約を結ぶ形になります。建物は大手ゼネコンの鹿島建設が手掛けているそうで、長い年月を経た今でも壁のヒビなどはほとんどありません。エアコンや冷蔵庫などはまだ使えるものもあるそうですが、飲食の場合、設備関係の見直しや修理は必要だそう。

博さん「何屋さんでもいいですよ。こだわりはありません。ただ、個人で借りて営業するには広すぎるかもしれません。家賃も広さに見合ったそれなりの価格なので、ある程度資金のある会社に、設備の入れ替えも含めて使っていただくのが良いのではないかと思います。

もちろん、飲食関係であれば、ずっと取引のあった得意先の酒屋や魚の卸なんかも紹介できますよ」


左の壁は構造上壊しても問題なく、寿司屋のスペースと一体化して活用することも可能

コロナの影響も考えると、今からこれだけの広さで飲食店をはじめるのは大変だという博さん。だからこそ別の形での活用もOKだそうで、お店を奥へと進むと、そこには広いスペースに雀卓が並ぶ喫茶スペースもありました。ときどき、奥の卓球台で遊んでいるそうです。

高浦さん「とにかく、使っていただけるなら飲食でなくても構いません。相手次第では家賃も下げられますし、頭金とかそういったものも必要ありません。取り壊すのもお金がかかることですから、何か新しいチャレンジをしたい人がいればぜひ」

たかや寿しとしての営業は4月末で終わってしまいましたが、その場所は多くの人がかつて通って思い出の場所。これだけの広さがあれば、飲食でなくてもたくさんの活用法がありそうです。アイデアをお持ちの方からのご応募、お待ちしております。

事業者情報

商号
たかや寿し
所在地
広島県広島市中区舟入南3丁目19−9 コーポ高浦
代表者
高浦博
創業
1950年
応募条件
賃貸契約で月39万円(相談可)

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