削ぎ落とす美学から生まれた「UPLA Japan」。業界歴40年以上のオーナーが手掛けるバッグブランドが後継者を募集!
こちらの案件は、後継者募集中です。
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※事業者様のご迷惑になりますので、直接のご連絡はお控えいただきますようお願いいたします。
目次 :
後継者を募集してます!
事業名:株式会社UPLA Japan(ウプラジャパン)
所在地:山梨県北杜市
不動産:譲渡なし
方 法:事業譲渡または資産譲渡(スキームは要相談)
譲り手にお話を聞きました
代表 米田さん
UPLAは1973年、パリ・レ・アールの小さなショップから始まりました。使い手の声をもとにしたオリジナルバッグと、クール&シックな空気感で人気を集めたブランドです。その後、ル・タナー社のデコット氏、そして長年バッグビジネスに携わってきた米田さんへと引き継がれ、パリから東京、現在の八ヶ岳へと拠点を移しながら「UPLAらしさ」を未来へとつないできました。
代表、米田さんのバッグビジネスのキャリアは40年以上。著名なラグジュアリーブランドのアドバイザーも務め、IBMを経て6カ国で10社を立ち上げた異色の経歴の持ち主です。
米田さん「幼い頃、製造業を営む父のもとで香水キャップなど“センスの良いものづくり”に触れて育ったことが、デザインへの興味の原点になりました。気がつけば、バッグに携わって40年。70歳を前に最後にやりたいことを自問した時、答えは『いいバッグを作りたい』でした」
以来10年間、米田さんは“売るための製品開発”ではなく、“理想を形にするための設計”に徹しました。広告宣伝などはほぼ行わず、顧客の声をもとにした改良と、試作・検証のくり返し。その成果として、完成度の高いラインナップと、豊富な部品在庫、独自の構造や細部の工夫が積み上がっています。
ユーザーからの支持が熱いUPLAですが、代表の米田さんはご自身の年齢を考慮し、UPLAのブランドを理解し、情熱を持って広げてくれる方に託したいと後継者募集を決意されました。
引き継ぎについて
譲渡する理由 :代表者の年齢を考慮して。
譲渡する内容 :デザイン・OEM先・ノウハウ・在庫・ブランド資産・商標は譲渡または使用許諾の相談可能
継ぎ手への希望 :ECサイトの運用経験があり、バッグの価値に惚れ込める人
譲渡後の関わり :アドバイザーなどの形で一定期間の伴走が可能
経験の必要性 :状況による
譲渡できる許認可:なし
UPLA Japanは、パリ発祥のブランド哲学を受け継ぎ、「美しく、本質的に優れたバッグ」を追求してきました。華美な装飾を排したシンプルな設計、軽さ・耐久性・使いやすさを極限まで高めた構造が特徴で、10年にわたって改良を重ねたラインナップが完成されています。素材やカラーのバリエーションが豊富で、持ち手の色を自由にカスタマイズできるなどユーザーの選択肢が広がる商品が揃っている点も魅力の一つ。40~60代の女性から大きな支持を得ているほか、メンズラインも揃え、ECサイトを中心に販売をしています。
米田さんがバッグづくりを志したのは、世界のラグジュアリーブランドを間近で見てきた経験がきっかけでした。「素材や技術そのものより、広告費や店舗費用によって値段が跳ね上がる構造」に疑問を感じ、“本質的に良いバッグ”を、自分の手で作りたいと思ったといいます。
米田さん「UPLA Japanとしての10年間は、ビジネス拡大よりも理想の形を追い求める時間でした。顧客の声を拾い上げ、細部の改善を続け、軽さ・耐久性・収納性・構造美を磨き続けた日々。通販での販売も、利益のためではなく 『お客さまの反応を知るため』 に行ってきました。感激の手紙が届いたこともあって、その反応はまさに宝物でしたね」
一方で、広告や販路拡大には一切力を入れてこなかったため、ビジネスとしては未開拓の領域が多く残ったまま。米田さん自身は「作ること」に集中し続けてきました。
譲り手の「おすすめポイント」
1 軽さ・耐久性・収納性・使いやすさ。細部への徹底したこだわりは、他ブランドにはない圧倒的な強みです。 2 あえて拡大を目指さず、プロダクトの完成度を高めることに注力してきたため、販路・プロモーション・EC展開の余地が大きく、事業化の可能性が極めて高い段階です。 3 一見シンプルに見えても、手に取ったときに気づく“かゆいところに手が届く設計”。それゆえ、過剰なプロモーションを行わなくても、口コミだけでリピーターが現れています。 |
譲り手の「検討・懸念ポイント」
1 単に収益性だけで選ぶ人では、このブランドは育てられないと思います。価値や哲学への共感が不可欠です。 2 バッグの魅力が“触れた瞬間に伝わる”構造だからこそ、リアルな場やインフルエンサー活用が成長の鍵になります。プロモーションが得意な方と相性が良いです。 3 UPLAのバッグは細かな部品や構造のこだわりが多く、「理解して引き継ぐための丁寧な習得」が必要です。 |

譲り手が考える「未来へ向けた可能性」
1 ものの良さを伝えるには動画が最適だと思います。インフルエンサーの活用によるブランド認知の拡大は可能性を秘めているでしょう。 2 期間限定ショップや展示会、サロン型販売など、“触って分かる良さ”を届ける場を持つことで、ブランドの魅力がより伝わると思います。 3 米田さんがかつて携わっていたブランドの年商は100億円を優に超えます。そんな豊富な知見とノウハウを持つ米田さんが、アドバイザーとして伴走することも可能です。 |

継ぎ手へのメッセージ
米田さん「UPLAのバッグは、私が人生の最後に“本当に作りたかったもの”です。価値を理解し、大切にしてくれる方がいれば、いくらでもサポートします」
事業者情報
| 商号・屋号 | 株式会社UPLA Japan |
| 本店所在地 | 山梨県北杜市 |
| 許認可 | なし |
| 従業員数 | 0名 |
| 選考ルート | ヒアリングシートの回答→カジュアル面談→現地面談 |
注意・禁止事項
事業者さまに直接ご連絡をおこないご迷惑をかける事案が多発しております。
利用規約にて直接のご連絡はご遠慮頂いております。
Q&A
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