広大な土地と工場施設を丸ごと承継!倶知安を発展させる後継者を募集!
こちらの案件は、後継者募集中です。
掲載事業者への直接連絡は事業者様のご迷惑になりますのでお控えください。 ご質問・ご相談は お問い合わせフォーム からお気軽にご連絡ください。
こちらの案件は北海道がサポートする「事業承継者等支援金」「事業承継支援給付金」の対象案件です。適用には条件があり、審査が入る場合もございますのでまずはお問合せください。
※事業者様のご迷惑になりますので、直接のご連絡はお控えいただきますようお願いいたします。
目次 :
羊蹄山の清水を使用して作られる片栗粉
北海道虻田郡の倶知安町(あぶたぐんくっちゃんちょう)。「蝦夷富士(えぞふじ)」とも呼ばれている羊蹄山(ようていざん)のふもと、自然のどかな風景が広がる場所に、有限会社青木農産があります。
北海道の自然を存分に楽しめるニセコリゾートから車で20分ほどの好立地で、近年は別荘地として購入されている土地が多くあります。
青木さん「有限会社青木農産は、農業法人であるアオキアグリシステム有限会社の加工会社として活動しています。元々は明治時代から続く農家で、私で4代目になります。馬鈴薯でん粉の製造・販売をしていて、羊蹄山のふもとのニセコ高原で生産されている馬鈴薯を原料にして、秀峰羊蹄山から湧出する清水で水洗加工された片栗粉が有名です」
経営者の紹介
高校卒業後、18歳から青木農産に携わる青木さん。元々、農業のかたわらの副業としてでんぷんの製造を行っていたそうです。
青木農産は長年でんぷん工場として運営し、馬鈴薯でんぷん製造業者としては北海道では最古になります。青木さんは、明治時代から続く農産の4代目としてでんぷん工場の運営をしているかたわら、地元の飲食店やレジャーまで幅広く手掛けています。
後継者を募集する理由と後継者への想い
青木さんに「なぜ青木農産の後継者を募集することにしたのか」と伺うと、青木農産をとりまく様々な背景が見えてきました。
青木さん「一番の要因は、じゃがいも畑が減ってきていることです。さらに、これから少子化や運営難で農家さんが減っていくことや、海外からの輸入もあるので、でんぷんの工場を漫然と続けていくだけでは、今の収入から2倍、3倍へと増やすのが難しいという現状があります。
なので、これからを見据えた時に廃業も考えていたんですが、せっかくここまで続けてきたので、継いでくれるいい人がいるなら承継したいと思いました。青木農産はアオキアグリシステムのでんぷん加工を担っています。
そして、アオキアグリシステムズでは、蕎麦屋やレストランなど、飲食店の事業や、観光レジャーにも力を入れています。青木農産の事業のみに留まらず、この倶知安という土地で大きなことをししたいという方に来てほしいですね」
青木農産の事業が成り立つのであれば、経営の方法は後継者の手法に任せるとのことです。
引き継ぎの条件と要件
現在使用されている工場の設備はそのまま利用可能。複数の建物からなる大規模な工場を手に入れ、即座に現在の事業を継承できるのが、青木農産が持つ大きな強みとなっています。
ニセコ周辺はリゾートが広がり、立地条件が整っていると言います。広大な土地を利用して業種転換をすることも可能です。
また、「青木農産」の事業を承継するだけでなく、青木さん自身が保有する土地や個人で所有している水利権も譲渡できるとのことです。また、水利権の譲渡についても相談可能です。
※水利権とは...特定の目的(水力発電、かんがい、水道等)のために、その目的を達成するのに必要な限度において、流水を排他的・継続的に使用する権利のことをいいます。
引用:国土交通省ホームページ
あとを継ぐメリットと課題点
青木さん「倶知安は別荘地として注目されているだけでなく、綺麗な水を求めて醤油醸造所や酒造の会社も拠点を倶知安へ移しています。さらに、2030年には新幹線が開通予定で、開通後は札幌から30分で移動することができます。そのような場所で広大な土地を用意できるのも青木農産の強みではないでしょうか」
工場としてのポテンシャルだけでなく、土地としてのポテンシャルも持つ倶知安町。倶知安という地域の展望を描けるような人に来てほしいと青木さんは語ります。
青木さん「私の持っている資源を使って、この地域の観光を作り上げるきっかけになってほしいですね」
青木さんの想いを引き継ぎ、様々な可能性を秘めた倶知安を盛り上げてみませんか?
北海道倶知安町ってこんなところ
「東洋のサンモリッツ」と呼ばれ、スキーの聖地でもある倶知安町。上質な雪を求め、多くの人がニセコ連山の麓の「HIRAFU(ヒラフ)」と呼ばれる地域を訪れます。
倶知安には、そのほかにもカヌーや登山などのアウトドアも楽しむことができ、羊蹄山を望む景色は四季折々の美しさを感じることができます。
事業者情報
商号・屋号 | 有限会社青木農産 |
所在地 | 北海道虻田郡倶知安町 |
設立年月 | 1933年 |
譲渡内容 | 工場、工場内設備、水利権の譲渡 |
譲渡理由 | 親族に後継者が不在のため |
譲渡後の関わり | なし |
メリット | 水利権をそのまま引き継げる |
課題点 | いも畑自体が減少しており、原料が少ない |
求める買い手像 | 立地を利用して事業を始めてくれる方(新事業も可) |
許認可内容 | なし |
従業員数 | 通年:3人、繁忙期にはパートで3〜4人 |
選考フロー | ヒアリングシートの回答→カジュアル面談→現地面談 |
注意・禁止事項
事業者さまに直接ご連絡をおこないご迷惑をかける事案が多発しております。
利用規約にて直接のご連絡はご遠慮頂いております。
Q&A
- 迷いがある状態でも話を聞くことはできますか?
-
お問い合わせをすると、案件担当者とカジュアルに情報交換ができるようになります。
まだ迷っているけど少し話を聞いてみたい。という方もお気軽にお問い合わせください。 - 事業承継の専門的な知識がありません。何かサポートはありますか?
- relayには、全国各地に事業承継をサポートするrelayアドバイザー・専門家が登録しています。初回は30分無料で相談することが可能です。ぜひご活用ください。
- 北海道倶知安町で事業を引き継ぎませんか?
- この案件について問い合わせする
こちらの案件は財務・営業情報を5,000円(税別)で購入いただけます。 会員登録 / ログイン後に購入手続きを行ってください。