岩手県住田町の豊かな山間にある「千葉畜産」が牛舎等を活用する方を募集!
こちらの案件は、後継者募集中です。
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こちらの案件は岩手県住田町との連携案件です。連携詳細は「relay the local 住田町」をご覧ください。
※事業者様のご迷惑になりますので、直接のご連絡はお控えいただきますようお願いいたします。
目次 :
資産の後継者を募集してます!
事業名:千葉畜産
所在地:岩手県住田町
不動産:建物は譲渡、土地は賃貸(町有地)
方 法:資産譲渡
譲り手にお話を聞きました
オーナー 千葉孝一郎さん
岩手県住田町の山間にある千葉さんの畜産施設は、昭和50年頃から約半世紀にわたって地域の食を支えてきました。
木造トラスの堅牢な牛舎をはじめ、事務室、わら小屋、堆肥小屋、牛乳処理室など、畜産に必要な設備が一通りそろっています。
千葉さん「もう年齢的に現場を続けるのが難しくなり2025年春に廃業しました。設備は残っているので、酪農でもそれ以外の用途でも、誰かに活かしてもらえたらうれしいです」

引き継ぎについて
譲渡する理由 :高齢のため
譲渡する内容 :牛舎2棟、事務室、わら小屋、堆肥小屋、牛乳処理室などの建物および附帯設備(扇風機・給水設備等)
継ぎ手への希望 :地域の人と良好な関係を築ける方
譲渡後の関わり :運営や経営への関与は予定していないが、地域の調整や役場とのやり取りについてはサポート可能
経験の必要性 :なし
譲渡できる許認可:なし
千葉さんが営んできたのは、乳牛の飼養・搾乳・出荷を行う個人酪農です。フリーストール方式を取り入れ、牛が自由に動き回れる環境づくりを重視していました。千葉さんが畜産を始めたのは、農業を営んでいた父のもとで育ち、「この土地を生かしたい」という思いからでした。平地の少ない地域でできる産業として畜産を選び、最初は肉牛からスタート。後に乳牛へと転換しました。
千葉さん「牛乳を出すのは簡単なようで難しいんです。夜中にお産が始まれば、寝ていても見に行く。生き物相手だから楽じゃないけど、やりがいはありました」
経営の最盛期には、年間売上3,000〜3,500万円規模を維持し、娘さんと二人三脚で運営してきました。しかし近年は飼料価格や燃料費の高騰、修理費の増加により、採算の確保が難しくなり、やむなく廃業を決断しました。

譲り手の「おすすめポイント」
1 牛舎は木造トラス構造で、床のコンクリートも厚く、耐震性・耐久性に優れています。その他事務所や、わら小屋等もあるので様々な活用が可能です。 2 初期投資を抑えて引き継げます。 3 豊かな自然環境に囲まれた中で仕事が可能です。 |
譲り手の「検討・懸念ポイント」
1 山間に位置しており、1kmほど砂利の山道を通っていく必要があります。 2 一部設備が老朽化しており、補修が必要な箇所があります。 3 水道はなく井戸水です。過去にトンネル工事の影響で一時的に水が枯れた事例があり、再発防止への注意が必要です。 |

譲り手が考える「未来へ向けた可能性」
1 山間に位置しているため周囲への匂いや騒音の影響が少なく、畜産や様々な用途にも活用可能です。 2 建物も頑丈なので、様々な用途への転用も可能です。 3 住田町は一次産業が盛んなので、さまざまな連携の可能性も考えられます。 |

継ぎ手へのメッセージ
千葉さん「ここでの仕事は楽ではないですが、牛は手をかけた分だけ、ちゃんと応えてくれました。そうした想いがつまったこの場所を大切にしてくれる人がいればありがたいです」
事業者情報
| 商号・屋号 | 千葉畜産 |
| 本店所在地 | 岩手県住田町 |
| 許認可 | なし |
| 従業員数 | 2名(本人、娘)※従業員の承継はなし |
| 選考ルート | ヒアリングシートの回答→カジュアル面談→現地面談 |
注意・禁止事項
事業者さまに直接ご連絡をおこないご迷惑をかける事案が多発しております。
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Q&A
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