奥飛騨温泉郷で唯一の新聞販売所「奥飛騨新聞販売所」。地域顧客に必要とされる事業を引き継いでみませんか?
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岐阜県の山岳都市、高山。古い町並みが残るさんまち通りの狭い通りには、数多くの小さな博物館や、江戸時代にさかのぼる木造の商家が並んでいます。平湯温泉や栃尾温泉など5つの秘湯に恵まれ、旅館やホテルが100軒以上も立ち並ぶ奥飛騨温泉郷に「奥飛騨新聞販売所」があります。
この地で新聞販売事業をしている相田尚司さんは、地域内唯一の新聞販売事業の後継者を募集しています。
奥飛騨温泉郷で唯一の新聞販売所
高山市内から車で1時間ほど走ると、ペンションや温泉旅館が立ち並ぶ奥飛騨温泉郷が現れます。面積が高山市の3分の1を占める奥飛騨エリアで唯一、新聞販売をしている「奥飛騨新聞販売所」の営業権は、地域で活躍する様々な事業者の手を渡って、代々助け合いながら引き継がれてきたそう。現オーナーの相田さんは元々、高山伝統の木彫り工芸を学び、プラモデルや模型を製作していたキャリアを持っています。
業務内容は朝刊の折込と配達作業です。朝3時半に起き、現在いる5名の従業員と協力をしながら、毎日欠かさず地域の方々に新聞を届けています。
35年間毎日地域の人と顔を合わせた朝刊配達
相田さん「35年やってきたけど、年齢的に身体がしんどいもんで。子どもは別の仕事を頑張ってるから、体力のある方に新聞配達を引き継いでもらえたらと思っています」
雨の日も雪の日も新聞配達を続けてきた相田さん。毎日新聞が家に届く「地域の当たり前の朝」を35年間つくってきました。
相田さん「ものすごい雨とか雪が降ったときでも、朝起きて外で待っててくれたりしてね。地域の人とは毎日顔を合わせます。自然と人の顔も届ける場所も覚えるものですよ」
新聞は毎朝、名古屋から届くため、名古屋近くの地域と比べて1〜2時間のタイムラグが生まれてしまいます。奥飛騨エリアのような離れた地域だと、名古屋から新聞を運ぶ郵便局員が直接配達をすることもあるそうですが、奥飛騨新聞販売所では自社で折込作業や配達を行います。
相田さん「郵便局の配達だと、朝刊が昼頃に届いてしまうんですよ。旅館に泊まる観光客や地域の人に、朝刊を朝読んでほしいので、自分たちの手で作業することにしています」
顧客リストと営業権、機械も格安で譲渡可能
今回引き継ぐものは、顧客リストと営業権利。また、新聞の折込作業を効率化できる機械も格安で譲渡が可能です。営業権利を引き継ぐ際は、新聞社本部へ「預託金」を支払わなければいけないという決まりがありますが、後継者に初期コストがかかりすぎないよう、事業が軌道に乗ってきてから支払ってもらうなどの対応もできるとのこと。承継後は、1か月ほど一緒に業務を行いながら、事業内容を引き継いでいきます。
現在の店舗は相田さんの実家の一室を使っているので、後継者は新しい店舗を探す必要があります。ただし、地域内は空き家の数も豊富で、その一室を活用したりして業務を始めることが可能です。
相田さん「業務自体は最低8畳ほどのスペースがあれば可能です。物件を探すお手伝いもしますよ」
また、奥飛騨地域では移住者への住まいのサポートなども積極的に行っているそうです。事業を引き継ぐために転居が必要な方にとって安心材料ではないでしょうか。
安定収入も魅力
前出の通り、奥飛騨新聞販売所はエリアで唯一、新聞を販売しています。そのため、顧客競争がないのが強みとなります。
相田さん「人口は年々減少しているので購読者は減っていますが、毎月安定的に収入があります。今はデジタルで読める新聞も多いけど、紙の新聞の良いところは『地域情報』が見れることです。それを楽しみにしている読者も多いので、需要があり、地域の役に立つ仕事だと思います」
事業の収入源は、毎月の「購読料収入」と、頑張り次第で大きく成長させられる「企業広告収入」で構成されています。購読料は、毎月一定額の安定的な収入が期待でき、事業を引き継いだ月から売り上げが見込めます。企業からの広告費は、営業活動など頑張り次第で売り上げを伸ばすことが可能だそうです。地域に必要とされる存在に
最後に、どのような人に事業を引き継いでほしいか聞きました。
相田さん「毎日の朝刊配達という業務上、体力のある方に引き継いでほしいですね。あと、奥飛騨に所縁がなくても、この地域を気に入ってくれる人だったらなおのこと嬉しいです」
魅力がある街、奥飛騨温泉郷。
自然と温泉を堪能しながら、地域に必要とされる新聞販売事業を引き継いでみませんか?
事業者情報
商号 | 奥飛騨新聞販売所 |
所在地 | 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家524 |
代表者 | 相田尚司 |
業種 | 新聞販売事業 |
募集形態 | 事業譲渡(事業譲渡金の他に、各新聞会社への預託金が発生いたします) |
選考フロー | ヒアリングシートの回答→書類選考→現地面談 |
注意・禁止事項
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利用規約にて直接のご連絡はご遠慮頂いております。
Q&A
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