鳥取駅前の百貨店内で12年、弁当販売やイベント出店も行う「主食屋」が後継者を募集！

代表　大山健二さん

「主食屋」は、鳥取駅から徒歩3分の場所にある、丸由百貨店の地下1階に店を構える弁当・惣菜販売店です。

代表の大山さんは本業である造園業もしながら「主食屋」を経営しています。店舗の創業は2009年で、2012年からテナントとして現在の百貨店に移りました。店舗以外にもイベントでの出店販売も行っています。

大山さん「丸由百貨店は2019年と2020年に二度のリニューアルを行い、全国展開の有名ショップも多数入っています。イベント出店での売上は大体200〜300万円くらいでした」

そんな大山さんですが、本業が忙しく両立が厳しいことと従業員不足の問題から「主食屋」の後継者を募集することを決断しました。

引き継ぎについて

譲渡する理由　　：本業が忙しい、従業員不足
譲渡する内容　　：丸由百貨店の店舗契約、設備一式、出店用の営業車
継ぎびとへの希望：やる気のある方
譲渡後の関わり　：サポートあり
経験の必要性　　：なし
譲渡できる許認可：飲食店営業許可

鳥取駅北口の目の前という好立地にある、創業86年の歴史を誇る「丸由百貨店」の地下食品売り場に位置する弁当・惣菜の販売店です。当初はおにぎり専門店でしたが、近年人気のメニューは若い人に向けた少しお洒落な弁当など。切り方や味付けにこだわったシャケが好評で、多くの常連客が足を運びます。

お弁当の価格帯は600円〜700円ほどで、現在の営業時間は朝10時から夜7時。調理も全て店舗内の厨房で行っています。

事業譲渡なのでお米やお肉、野菜などの食材や包材の仕入れ先も引き継げます。また、譲渡対象の設備はフライヤー、魚焼きグリル、ガスコンロ、オーブン、電子レンジ、炊飯器、低温調理器など一式です。

大山さん「丸由百貨店のテナント契約についても私の方で引き継ぎ許可を得ているのでスムーズに手続きを進められると思います」

飲食店営業許可の引き継ぎも令和5年の法改正以降、地位の承継届を提出することで、営業者を変更することができるようになっています。

譲りびとの「おすすめポイント」