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セブンリッチグループが地方の事業承継に取り組む!一緒に仕事がしたいのは「弱さも開示できる正直な人」
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こちらは事業を継ぎたい「継ぎ手」よる事業募集案件です。
目次 :
SEVENRICH GROUP(以下、セブンリッチ)が掲げるビジョンは、「+Wellness 世の中のしあわせの総量を増やす」こと。創業から11年間、どこかの誰かのためではなく、「目の前にいる身近な人の力になりたい」という想いを胸に、これまで30以上の事業を展開してきました。
今回は、業種にこだわらず、事業をやっている“人”を判断軸に、グループの一員になってくださる事業者を募集しています。同社グループCOOの浦田友恭さんにお話を伺いました。
ファイナンス以外の相談を受ける中で、様々な事業を展開
セブンリッチは、2011年7月にスタートアップ・ベンチャー向け会計事務所としてスタート。
ベンチャー企業のお客様が約8割を占めるため、ファイナンス以外の相談を受けることも多く、同社はHR事業、VC事業、ウェルネス事業などの新規事業を次々と展開。ビジネスの成長をあらゆる側面から支援することに力を尽くしてきました。
その結果、現在のグループ従業員は約400名、事業数約30、出資先約60社にまで成長するグループ企業になりました。
新規事業が次々と立ち上がる背景には、「3人集まったら事業になる」というモットーがあるといいます。“3人”というのは、事業にかかわる人数ではなく、「そのサービスを必要としている人」。
多くのクライアントの支援を行う中で、「ビジネスモデルや事業のフェーズによって、必要とされる支援や機能は異なること」に気づいたという同社。
2018年にできたパーソナルトレーニングスタジオ「b{stoic(ビーストイック)」も、デスクワークが多く、肩こりや腰痛に慢性的に悩まされている人が周囲に3人以上いたことが立ち上げのきっかけのひとつになったといいます。
会計事業で育まれた、目の前の人に「向き合い続ける」姿勢
b{stoicから始まったウェルネス領域はその後、宅食事業(MYPLATE)、QOL事業(QOLI)、コーチング事業(THE COACH・LYL)などに広がっていきました。
様々な事業展開に至った背景には、代表取締役社長・服部峻介さんの人柄が表れているといいます。
▲代表取締役社長・服部峻介
浦田さん「本来の会計事務所であれば、会計以外の採用やマーケティングの相談をいただくと、他社をご紹介して終わることが多いのですが、服部は『目の前の人の力になりたい』という強い意志を持つ人なので、大切な人のビジネスを自社でさらに支援するべく事業を立ち上げ、顧客の事業のバリューアップに伴走してきました」
▲セブンリッチグループCOO 浦田 友恭
そこからポジティブな意味で"仕方なく"、大きな企業が手を出さない領域や大小様々な規模のビジネスに着手していったことで、ビジネスの成長をあらゆる側面から支援できる企業にまで成長していきました。
彼が大事にしているのは、目の前の人の人生に伴走して「向き合い続ける」こと。この想いを持っているのは、会計事務所からスタートしていることが大きく影響しています。
浦田さん「会計はその事業特性上、短期的なお付き合いで終わることはなく、経営者の人生にずっと伴走して、向き合い続ける必要があります。そのため、良い時だけでなく、調子が悪くネガティブな状態の時も一緒に向き合って、『事業』も『経営者自身の人生』も長い目で見てより良くしていきたいというのが、服部の大切にする価値観のひとつです」
買収で営業・採用面を強化し、売上が倍増
同社グループの買収例の一つが、2021年1月に買収した株式会社TesTee(以下、TesTee)です。
若年層向けアンケートアプリ「Powl(ポール)」の運営やWEBマーケティング事業を展開している同企業は、買収後9ヶ月で、売り上げが大きく伸びました。
バリューアップできた理由は、グループインしたことで、コーポレート機能の強化はもちろんのこと、特に「営業」「採用」の強化がうまくできたからだといいます。
浦田さん「僕らには会計事業を中心とした強固な顧客基盤があるので、マーケティングに困っているお客様に対し、TesTeeのサービスを提供していきながら、自社内の転職エージェント事業でTesTeeの採用支援を行い、顧客数と従業員数を伸ばしていきました。結果的に、その二つの取り組みで売り上げの伸びにつなげることができました」
▲グループインしたTesTeeチームは今も同じオフィスで働く
今後はこの事例をもとに、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)やRPO(リクルートメント・プロセス・アウトソーシング)など、コーポレート機能のアウトソーシング事業に力を入れていくといいます。
浦田さん「BPOは現在も提供していますが、RPOも近く立ち上げる予定です。自社で抱えきれない、または足りていない経営上必要な機能を外から補完・強化して事業を伸ばしていくサポートをより広く、より深く、より精度を上げて提供していきたいと思っています」
また、会社として「健康」を大事にしている同社は現在、先述したパーソナルトレーニング事業のほか、コーチング事業、管理栄養士監修の宅食事業、睡眠事業など、ウェルネス領域の事業も次々と展開しています。
▲福利厚生として、就業中にオフィスでプロの鍼灸師による鍼灸トリートメントを受けられたり、オフィスでサプリメントが購入できたりするのも特徴
浦田さん「私たちは、常に“目の前の人セントリック(中心)”で考えています。『目の前の人が困っていることを解決するため何ができるか』を第一に考え、足りないピースを埋めて、その人、ひいてはその企業の従業員と関係している周りの人を幸せにしていくことを目指しています。私たちは、人が幸せであるためには『お金』と『健康』が非常に重要だと思っているため、事業支援とウェルネス支援に力を入れ、両側面からアプローチをすることで、世の中の幸せの総量を少しでも増やせるように事業を運営しているのは大きな特徴かもしれません」
浮き沈みを共有できて、フラットな関係性を築ける事業者とご一緒したい
あくまで人を軸に、領域にこだわらず売り手を探している同グループですが、「東京外の会社との関わりをもっと深め、地方での事業承継に積極的に取り組んでいきたい」と語る浦田さん。
こうした思いの中で、セブンリッチが次に掲げる目標の一つが「地方経営のインキュベーション」。
地方では、地域の中では必要不可欠な事業であるものの、事業単体で見ると赤字になっているケースが時折あります。30以上の幅広い事業をもつ同グループであれば、そうした事業のバリューアップやBPOなどを通じて地域経営の足りないピースを埋める役割を担えるといいます。
浦田さん「私たちのお客様はほとんどが東京のベンチャー企業ですが、どこでも働くことができる時代になっている今、自社のメンバーに『東京で働かない選択肢』や『もっと輝ける場所』を作りたいという思いが強くあり、日本各地の企業の事業承継を通じて、“自分らしく人生を過ごせる機会”を作ることができればと思っています。こうした取り組みを通じて、社内メンバーの人生にもっと寄り添い、もっと向き合っていける企業になりたいと考えています」
最後に、ご一緒したい事業者について語ってくれました。
浦田さん「実直で裏表がなく、事業に対してしっかり向き合っている事業者と働きたいです。仕事柄、財務諸表などを拝見すると、良いことも悪いこともすべて数字で見えてしまうので、弱いところも含めて開示できる人かどうかも重要視しています。事業やプライベートの浮き沈みをしっかり共有いただける、気持ちの良い正直な人と仕事ができたら、一緒に良い人生を歩めるような気がしています」
現状に満足せず、もっとチャレンジしていきたいと考えている経営者の皆さん。
セブンリッチグループの一員として、ぜひ一緒にビジネスで青春しませんか?
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